再生可能エネルギー関連の事業を行っている企業サイトを昨夜から本日午前にかけて100社以上見る機会がありました。子細に見ると、関連事業とはいってもすそ野が広く、初めて知る企業も多く、見聞を広めるのに役立ちました。ただ、気になるのはいまだにSSL認証が施されていないURLがあったり、トップページでクッキーの受け入れを要求する画面が登場したり、ひどいのになるといきなりアンケート画面が登場したりする企業がありました。会社概要ページでもやたらと代表者の写真が大きいのとかもあって、圧が強すぎるのもありました。調べたい目的はほかにあったのですが、自然とホームページ活用が洗練されているか否かを感じる機会となりました。
写真は1994年12月撮影のワイキキビーチ。
「ハワイ」タグアーカイブ
受賞に値するかは別モノ
先日、春の叙勲の発表があり、お世話になった関係先へ祝電を送らせてもらいました。そうしたおりにたまに見聞することですが、今上天皇を諡名(おくりな)で称する方がいて、ほんとうにその方が受賞に値する常識人かどうかは別モノだなと考えさせられます。天皇といえば、これも先日、ウクライナ政府がファシズムの象徴として枢軸国であった日独の当時の元首の写真をサイトに掲載して日本国内で、これを問題視する反応が一部にありました。しかし、戦勝国、つまり連合国側にとっては至極当然の歴史認識であって、現在の皇室の役割の感覚だけで反応するのは、どうなのかなと思いました。それこそ昭和末期の1988年に、ハワイのアリゾナ祈念館を訪れた経験があるのですが、館内でアジア系は私一人、他は白人ばかりという完全アウェイ状態の中で、真珠湾攻撃から太平洋戦争を勝ち抜くまでの米軍の歴戦ぶりを描くビデオを30分近く見せられた経験があります。そのビデオには軍服姿で白馬に跨り閲兵する天皇の映像も入っていて、憎らしい敵の象徴として登場していました。何を言いたかったかというと、本人の資質は気づかないうちに表出するということと、日本の内外でイメージは結構異なることが多いということです。写真は沈没した戦艦アリゾナの砲塔残骸。