本日の朝日新聞読書欄には恒例の書評委員全員による各自が勧める3点の書籍が紹介されていました。残念ながら今年は1冊もこの中にある本を読んではいません。どちらかというと、書評委員が勧める書籍はそれぞれの分野の専門書であることが多く、価格も高めということもあります。限られた時間ですから、どの本を読むかという選択は重要になります。おすすめ本のエッセンスは、今後の委員の書評の中から読み取ろうと思います。ところで、私の3点は、特定の書名ではなく、今年関心を持った分野を挙げておきます。一つは、東アジアの歴史、二つめは国際人権法、三つめは、宗教と科学といったところだと思います。