古地図で知る熊本

細川藩時代や明治期の熊本の古地図の展示が「くまもと文学・歴史館」であってたので寄ってみました。かつて川だった場所が現代では市街地になっていた地図からは、震災の記憶と結びつくものを感じました。西南戦争後に熊本城周辺の家屋焼失被害状況を記録した地図もありました。焼失の原因は、薩軍が家屋に潜むのを防ぐために官軍が火をつけたことによるものという説明があり、驚きました。軍隊は住民を護るためにあるのではなく、軍自身を護るためにあるのが、国内戦でも明治期からあったわけで、それでいて熊本が軍都として栄えていった不思議さも感じました。