8000代を経て

以前から名前は存じ上げていましたが、単独著書としては意外と初めて手に取った長谷部恭男氏の『戦争と法』が読み物として面白いと感じています。戦争の進み方と当時の指導者の描写が鮮やかで今さらながら頭脳のデキが凄いのだなと思いました。
先日の投稿で人類の起源は500万年前と書きましたが、現代の地球に暮らす人間であるホモサピエンスに至っては、わずかに20万年前ということでした。1世代が25年だとすると、1万年間では400代、さらにその前は世代の間隔年が短いかもしれませんが、せいぜい8000代前はみんなアフリカ大陸の樹から降り立ったばかりだというのに、頭脳のデキ、不デキは違うものですし、デキが良くても指導者にはならないから、戦争は起こり得るのだなと思いました。