先生は信用しないのに限る

日本には国際人権条約でいうところの国内人権機関がありません。法務省の法務局には人権擁護の担当部署はありますが、啓発や相談が主で、あまり救済にはタッチしていないのが実情です。同部署と連携して市民からなる人権擁護委員がいますが、全国の多くの法務支局職員が片手間で人権擁護の係の仕事をしているように、ほんとうに助けが必要な人と接するのは、ごくまれです。それと、全国そうなのかどうかわかりませんが、委員同士あるいは職員から委員への呼びかけに際して、「先生」と呼ぶ習わしがあり、いつも気持ち悪く感じています。確かに教員出身の委員が多いのかもしれませんが、国際人権基準をよく理解していないのに「先生」とは、ずいぶん「先生」の値打ちは低いものだと思います。私だったら相談したいとは思わないし、信用できないなと思います。