なぜ歴史を学ぶのか

この1ヵ月間、有斐閣の「ポケット六法」以外、読書から遠ざかっていました。本日、リン・ハント著の『なぜ歴史を学ぶのか』(岩波書店、1600円+税、2019年)が手元に届きますので、読んでみます。それと、最近の朝日新聞紙面では、16日の「文化の扉」欄の記事が読み応えあり、お得でした。今年8月に亡くなった米国の歴史学者・ウォーラースティンの業績について分かりやすく触れられていました。大局を描ける記者、書き手が少なくなっている中で、こうした記事は購読の甲斐があります。