負担なら中止を

わざわざ民生委員会長名宛で奉納相撲大会の寄付を求める文書が今年初めて届けられました。地元の神社で子どもたちの相撲大会が行われるのですが、毎年地区持ち回りで勧進元を務めていてそれなりに費用がかかるのは承知しています。しかし、公務員として活動している民生委員の協議会長宛にこうした寄付が求められることはこれまでありませんでした。図らずも今年の勧進元を務める地区の区長たちは、民生委員の立場を知らない見識の欠如を露呈したことになりました。大会の趣旨自体が、地区の社会福祉の向上になっているとも思えません。まるで民生委員が財布の一つとしてしか見られてないかのようです。まったくなめられたものです。そこまで無理して奉納相撲を請け合う意味があるのかとも思います。地区民に無用のストレスしかもたらさないのなら氏神も本意ではなかろうにと思います。