合志市訪問記

民生委員・児童委員に委嘱されていますと、年間を通じていろんな研修受講の機会が得られます。12月15日、熊本県合志市の社会福祉法人合志市社会福祉協議会を今回訪ねる機会を得ました。
合志市は東洋経済新報社調べの「住み良さランキング」において熊本県内1位、九州2位、全国31位に位置する福祉先進都市です。ちなみに我が宇土市が県内2位、九州9位ですが、社協の実績の点では合志市の方がはるかに上でたいへん刺激を受けてきました。
まず、合志市の理念として「子育てが地域づくりの基本」があり、それに基づいて夜10時までの保育対応に代表される「ファミリーサポート事業」が充実しています。そのため子育てしやすい地域としてさらに発展を促しているように受け取りました。高齢化率は県下市町村でも低い方に入りますが、介護サービスではカバーできない高齢者の家事を安価なクーポン利用で支援する「ぽっかぽかサポート事業」もたいへん使いやすい福祉サービスだと思いました。
驚いたのは、15年前は社協の職員がわずか4人だったのが現在200人を超える組織に育っているということでした。そして職員のみならず多くの市民が協力会員として参加しています。利用する方も安価ですが応分の負担をし、協力する方も僅少ではあっても対価を得ており、お互いに無理なく継続できる仕組みが作られている印象を受けました。同じ県内にこうしたモデルがありましたので、今後も注目し、地元にも働きかけたいものだと思いました。

写真は昼食会場。