東京都現代美術館

東京都現代美術館 https://www.mot-art-museum.jp/
開館30周年記念展「日常のコレオ」、開館30周年記念MOTコレクション「9つのプロフィール1935>>>2025」
今回同時開催中の2つの企画展を観てきました。
「日常のコレオ」展の出品アーティストは30名(組)超。初めて見る作品ばかりでした。最も印象に残ったのは、インドネシアのジュリア・サリセティアティ&アリ・“ジムゲッド”・センディのビデオアート作品でした。日本で働くことを希望するインドネシアの若者が出国前に日本語教育を受ける様子を収めた内容となっていました。タイトルは「振り付けられた知識」。
「MOTコレクション」展については、1935~2025年制作の国内作家中心の作品の展示となっています。時代ごとの社会の空気をどう作家がとらえたのかが、振り返れます。戦争の時代の中にあっても権力に迎合せず陰の部分を表現した作家がいたことが新鮮でしたし、基地を多く抱える沖縄をテーマにした作品が見応えありました。
都の施設ですが、学芸員たちの攻めた構成・作品解説文が心地よかったです。熊本関係では浜田知明の作品展示もありました。岡本太郎の戦後復員間もない時期の作品も見ることができました。