現代に生きる「原爆裁判」

9月9日放送のNHK「視点・論点」のテーマは、「現代に生きる『原爆裁判』」
以下、2点メモを残す。
1.現在の裁判官たちに三淵忠彦最高裁初代長官の言葉を聞かせてやりたい。
「裁判所は国民の権利を擁護し防衛し正義と衡平を実現するところであって圧制政府の手先となって国民を弾圧し迫害するところではない。裁判所は真実に国民の裁判所になりきらなければならぬ」
2.下記の通り核抑止論を批判する、核兵器禁止条約(2021年)をいまだに批准しない日本政府は、国民の人権を侵害する圧制政府だ。
「核兵器のいかなる使用も武力紛争に適用される国際法に違反」
「安全保障上の政策として核抑止が永続し実施されることは不拡散を損ない核軍縮に向けた前進も妨害」