行政書士倫理綱領を正しく理解したい

行政書士である当職は、以下の倫理綱領を意識して活動しています。

行政書士は、国民と行政とのきずなとして、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命とする。
一、行政書士は、使命に徹し、名誉を守り、国民の信頼に応える。
二、行政書士は、国民の権利を擁護するとともに義務の履行に寄与する。
三、行政書士は、法令会則を守り、業務に精通し、公正誠実に職務を行う。
四、行政書士は、人格を磨き、良識と教養の陶冶を心がける。
五、行政書士は、相互の融和をはかり、信義に反してはならない。
上記の通り5項目ありますが、数字が若い項目が優先されます。
たとえば、「二」に関連して、町に対する賠償責任が法的に確定しているにもかかわらず、その義務を履行していない会員の事案があったとします。これでは、町民の権利が侵害されたままですし、賠償を踏み倒している会員は、義務の履行に寄与しているとは言えないと思います。こうした事案があれば、遡って、「一」の行政書士の名誉を汚し、町民の信頼に応えていないと考えられないでしょうか。
ですが、こうした事案をしでかした会員で、自分の行動は棚に上げて、いきなり「五」の相互の融和を取り上げて、協調を求めている人がいて、たいへん驚きました。
綱領の「一」~「四」の遵守ができている会員であれば問題ないのですが、そうでない会員とまで仲良くなりたいとは思いません。これからも公益性のある情報発信に努めて、国民の権利擁護を推進していきます。