今後成長する未来の有力産業

今読んでいる『テクノソーシャリズムの世紀』は、500ページ超の厚い本ですが、語り口が平易なのでスイスイ読めています。テクノソーシャリズムというと、旧満州国で岸信介らが推進したテクノファシズムと近似しているのではと、警戒しましたが、著者は香港在住歴もあり自国である米国だけでなく中国の事情にも精通していて、AIがもたらす国家統制の影と市民社会一体での効率的取り組みはさすがに区別しているようには感じました。
ここでは本書で紹介していた「今後成長する未来の有力産業」を記してみます。①人工知能、②長寿医療とヘルステック、③組み込み型テクノロジー、④小惑星採鉱、⑤気候変動緩和施策、⑥世界インターネット商業プラットホーム、⑦次世代教育、⑧カーボンニュートラルな自動輸送、⑨研究室培養食物・ロボット・垂直農業、⑩メタマテリアルとナノテクノロジー。
上記の中に気候変動がありますが、向こう200年のスパンで確実にいえることとして海面上昇の問題があります。ウォーターフロントで暮らす住民が世界で年に億単位で移住を迫られる危機があります。