1848年のロシアを見

岩波文庫から出ている『ロシア・インテリゲンツィヤの誕生』を昨日から読んでいます。英国人歴史家であるアイザイア・バーリンが描く19世紀半ばの帝政ロシアにおける思想家たちに思いを馳せると、権威主義の権力者が恐れるものは何か、権威主義を崩壊に至らしめるものは何かを感じさせてくれます。まずもってロシアの若者たちへ当時自由を求めて社会的批評活動を行った先人たちの存在を知ってもらいたいですし、当時の皇帝を連想させる現代の権力者にも思い知らせたい気持ちです。写真はサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(1989年5月撮影)。