ブータンにはなれない

写真は25年前の上海の街角風景。自転車で行動する市民が多いのが一目瞭然です。今月から上海市の外出制限が緩和された報道で紹介される現在の風景ではバイクや自動車で移動する市民が格段に増えたのを実感しました。25年前の上海も街中で高層ビルが建造されていましたが、驚いたのは足場が竹竿で組まれていて命綱も着けずに働く作業員の姿でした。コロナとカーボンニュートラルとの関係でいえば、いわばコロナの影響による経済活動の低下で排出二酸化炭素も少し減りはしましたが、こうして経済活動が再開していくと排出量を減らすには仕組み自体を変えていかないとどうにもなりません。各国においてカーボンニュートラルの目標年が定められていますが、人口大国のそれが後ろの方なので油断ならないと思います。ちなみにブータンはすでに達成しています。ブータン国民並みの暮らし方を求めてもそれは現実的ではありません。どのように回収していくか技術開発が欠かせません。