「監」違い

最近、行政機関に所属する役職名において「監」という文字が入っている例を見かけます。「かん」という読みでの「監」の意味では、第1に「見張る。取り締まる。」、第2に「取り締まる役目・役人。」、第3に「囚人を閉じこめておく所。」となっていて、「けん」あるいは「げん」という読みでは、歴代中華王朝における行政機関および官名で使われているようです。響きとして上から下への目線やいかめしさを感じます。それは仕方ないにしても、その職責に見合った能力を持ち合わせているかどうかが重要で、話を聞いてみても適切な回答が返ってこなければ、「なあーんだ」ということにもなります。こうした役職名を持っている人は「監」違いされないよう研鑽を積む責務があります。写真は、ウィーンの街角で見かけたコイン式体重計(1993年1月撮影)。同種の体重計はモスクワでも見た覚えがあります。