恥さらしの季節

公的機関団体の会計年度が新しくなると、各種総会の開催が集中する時期です。参加してみると、いろんな場面を目の当たりにします。一昨日の会合では、直属の上司に当たる人物の来賓氏名を司会役の部下の方が誤って紹介して、聞いている方がひやりとしました。誤って読まれた来賓の方は自ら訂正することはなく、退室されました。同じ過ちが繰り返されないよう後で司会者に指摘しておきましたが、当人から上司のもとへ謝りに行く器量があるのかはわかりません。これが権威主義体制の組織であれば、勤務評価どころかヘタすると命に危険が及ぶ可能性すらありますから、本当にご用心です。それと、この種の会合で興ざめなのは挨拶時間が長い場合です。紹介される情報が聴いている方に役立つものならいいのですが、普遍性のないエピソードはそれが何と言われるのがオチです。コロナ対策のため、できるだけ短時間で会合は終わらせるという空気を読めない方がだいたいいます。話が長いだけでなく、内容次第では見識のなさを晒しかねないこともあって、これもご用心です。
写真はドン・キホーテの像がある場所から近いスペイン・マドリードの料理店(1991年12月撮影)。