格差リスク

昨日の朝日新聞1面記事で、フランスの経済学者トマ・ピケティ氏らが運営する「世界不平等研究所」が報告した、主要国の資産占有率を紹介していました。それによると、米国・中国・日本の富裕層の資産が全体に占める割合は、GDPの世界順位と同じく、米・中・日の順番で高くなっていました。
米国 上位1%の富裕層の資産は全体の35%、上位10%の富裕層の資産は全体の71%
中国 上位1%の富裕層の資産は全体の31%、上位10%の富裕層の資産は全体の68%
日本 上位1%の富裕層の資産は全体の25%、上位10%の富裕層の資産は全体の58%
このデータを見る限り、中国の方が日本を上回る格差社会であることを示しています。ただ、中国の国家統計は人口ひとつとってもすべてをとらえていませんから、そもそも数に入っていない貧困層の存在を考えるなら、この報告の数字以上に格差が大きい可能性も十分考えられます。こうした事実が中国国内で知れ渡れば、いつか不満が爆発しないものかと思います。
写真は9日に地区で行われたどんどやです。