住民自治の視点

これから読む本は、川﨑政司著の『地方自治法基本解説 第8版』(法学書院、3500円+税2021年)。日頃、地元市の窓口と接する機会が多いのですが、国や県の施策を金科玉条のように考えて仕事をしている人が多いと感じています。この人の中には職員も住民も議員も自治会役員などのすべてが含まれます。国や県の施策もそれなりの手続きを経て決まったものですが、その地域の実情に照らした場合、必ずしもその目的達成に寄与しない点があります。そうした足らざるところをその自治体内だけでも手直しできることができるのですが、アイデアを出して動こうという気骨のある人はほとんど見かけません。在職中に一度も条例作りに携わった経験のない職員や議員がほとんどではないかと思います。住民から焚きつけてやることが必要です。なお、まさに主権者は住民ですから、ここでいう住民には国籍も関係ないことを言い添えておきます。