久々に「ダラ幹」というワードが、私の脳内に浮かんだニュースでした。
被害者団体が5月1日と2日後の3日に出した文書において、ある事実の記載がまったく違うものにすり替わる珍妙な出来事が起きました。この間に権力の側がどのようなお家芸を働かせたのか、それに団体幹部がいかに易々と乗せられたのかが窺えます。
(下記は新聞記事を基に再構成)
▶5月1日の文書・・・団体幹部と事務局長が事前確認の上、環境相へ提出。
「事前協議で環境省職員が『水俣病は他の公害患者に比べて補償が恵まれている』との趣旨の発言をした」と記載。
※提出時に、事務局長が口頭でも指摘し、幹部もその場で否定しなかった。
▶5月3日の文書・・・環境省経由で報道機関へ提供。(文面も役人が起案したのでは?)
「(環境省側から)そのような発言があったとは認識していない」と、1日の文書で指摘した事実を否定。
※団体幹部が事務局長の指摘を否定したことを受けて、環境省は「省内の調査でも現時点で指摘された発言は確認されていない」としてまんまと火消しに成功。事務局長はハシゴを外された形に…。
◎両文書を水俣病歴史考証館でぜひ対比展示してほしいものです。
https://kumanichi.com/articles/1987685