日別アーカイブ: 2022年5月2日

受賞に値するかは別モノ

先日、春の叙勲の発表があり、お世話になった関係先へ祝電を送らせてもらいました。そうしたおりにたまに見聞することですが、今上天皇を名(おくりな)で称する方がいて、ほんとうにその方が受賞に値する常識人かどうかは別モノだなと考えさせられます。天皇といえば、これも先日、ウクライナ政府がファシズムの象徴として枢軸国であった日独の当時の元首の写真をサイトに掲載して日本国内で、これを問題視する反応が一部にありました。しかし、戦勝国、つまり連合国側にとっては至極当然の歴史認識であって、現在の皇室の役割の感覚だけで反応するのは、どうなのかなと思いました。それこそ昭和末期の1988年に、ハワイのアリゾナ祈念館を訪れた経験があるのですが、館内でアジア系は私一人、他は白人ばかりという完全アウェイ状態の中で、真珠湾攻撃から太平洋戦争を勝ち抜くまでの米軍の歴戦ぶりを描くビデオを30分近く見せられた経験があります。そのビデオには軍服姿で白馬に跨り閲兵する天皇の映像も入っていて、憎らしい敵の象徴として登場していました。何を言いたかったかというと、本人の資質は気づかないうちに表出するということと、日本の内外でイメージは結構異なることが多いということです。写真は沈没した戦艦アリゾナの砲塔残骸。