日別アーカイブ: 2022年1月4日

100分deパンデミック論

昨夜放送のNHK Eテレの「100分deパンデミック論」には共感することの多い評論が展開されて飽きませんでした。新型コロナ禍の暮らしで得たものは、立ち止まって現実を見て過去に学ぶことにほかならない気がします。私自身がそうでしたが、読書時間が増えました。国際社会の取り組みが遅れているとはいえ、SDGsや気候変動、脱炭素化社会という言葉が日常会話に登場してきたことは歓迎すべきことだと思います。不都合な事実がそこにあるのに見ようとしてこなかった人々が少しずつではありますが、見えてきたと実感する人々へ変化してきていると思います。そのことは、政治体制や経済体制についての認識についてもいえるのではないかと思います。政治体制についていえば、大きく民主主義と権威主義の2つに分かれます。権威主義の体制下では、どうしても抑圧される側の人々が生まれるのですが、その外に民主主義がある限り権威主義の不都合な事実は浮き彫りにされ、いつか権威主義を崩壊に導くことは可能だと思います。経済体制についていえば、現在、社会主義や共産主義を標榜している国家においても、学問的にいえば資本主義で運営しているのが現状です。ただ資本主義というものは、放任していれば自滅するシステムなので、そこを政治で修正することをしています。それこそ社会主義も「新しい資本主義」の一つの理論として登場してきたのが歴史なのではないかと思いますし、戦後まもなくの英国が社会主義志向の政権であったことを現代人は忘れているか知らないのではないでしょうか。