月別アーカイブ: 2021年5月

無観客での県高校総体

昨年度は中止となった県高校総体が本年度は無観客で実施されました。どの競技でもそうですが、実施する際は選手だけが来場するわけではありません。審判や補助員など競技運営にかかわる人や報道関係者が来場します。検温・消毒・換気対策も行う必要があります。県内大会ですらこのような状況ですから、一定の期間・地域で集中的に国際大会を実施するのは相当無理があると改めて感じました。

理事退任しました

10年間にわたって務めた熊本県行政書士会の常任理事を昨日の定時総会をもって退任しました。行政書士を取り巻く状況を執行部の立場から見てきて自身の業務にもずいぶん有益でした。会務から離れますが、これからも行政書士制度の使命について考え、信頼される業務遂行に努めてまいります。

在留ミャンマー人への緊急避難措置

「本国情勢を踏まえた在留ミャンマー人への緊急避難措置」について、【出入国在留管理庁からのお知らせ】メールマガジン(20210528)より引用してお知らせします。

本日(5月28日)から,ミャンマーにおける情勢不安を理由に帰国できず,本邦への在留を希望する方を対象に,緊急避難措置として,在留や就労を認めることにしました。詳細はHPをご覧ください。

 

外国(がいこく)の人(ひと)へ・ワクチンの注射(ちゅうしゃ)

外国(がいこく)の人(ひと)へ・ワクチンの注射(ちゅうしゃ)

https://www.nhk.or.jp/nhkworld-blog/200/449742.html?cid=wohk-doml-org_vod_vaccination_updates_gs-202105-003&fbclid=IwAR0ecttVhQjlSWiOj2rNym_r8PlV5IsRzpI_Wq1hmx5oQ9rJ_QtfAanUrWM
色(いろ)んなの言葉(ことば)で知(し)りたい人(ひと)は、NHK WORLD-JAPANのウェブサイトから情報(じょうほう)を見(み)てください。

慣れない環境でのストレスが心配

昨日の地元紙に新型コロナ患者でホテル療養の体験をされた方の記事が載っていました。たまたまその方から直接話を聞く機会があったのですが、10日間のホテル滞在中に体重が10kgも減ったそうです。数年前に台風直撃下の沖縄で同一ホテルに3連泊した経験がありましたが、どんなに高級なホテルでもこもり放しではさすがに退屈で、ストレスを感じました。仮に東京五輪が開かれたとしても、選手村と競技会場以外に行けない選手たちは、コロナ患者と同じく相当のストレスを受けるわけで、素晴らしい競技成績が生まれるとは思えません。隔離を求められる生活がどんなものか考えてみる必要があります。

ソロ活なるもの

「ソロキャンプ」という流行語もありますが、もっと広範な「ソロ活」という用語を最近見聞します。その用語を含んだタイトルのテレビ東京のドラマはアラフォーシングル女性の日々の生活を描いたものですが、随所に共感できるセリフが出てきます。とはいえ地域を見渡すと、否応なくソロ活をしている人は案外多いものです。特に高齢者でその状態にある人もいます。それを淋しいと他人は見るかもしれませんが、健康であれば自由で気ままでいいとも思えます。先のドラマでは、さまざまな活動を通じて改めて自分の好き嫌いを発見するなど、自分でも自分が何者なのかを知らないことが多く、意外性の発見を楽しむシーンが多いように感じます。もともと密ではない活動ですのでいろいろ探して踏み出してみると面白いかもしれません。

「一時支援金」の申請はお早めに

首相官邸メールマガジン(R3(2021)/5/24)より以下引用してご案内します。

~「一時支援金」の申請はお早めに~

2021年1月に発令された緊急事態宣言に伴い売上が減少してお困りの中小法人・個人事業者等の皆様に、「一時支援金」を給付いたします。

給付額:
中小法人は最大60万円 個人事業者は最大30万円

給付対象:
下記1.と2.を満たす事業者は、業種や地域を問わず給付対象となり得ます。
1. 緊急事態宣言に伴う飲食店時短営業または外出自粛等の影響を受けていること
2. 2019年比または2020年比で、2021年の1月、2月または3月の売上が50%以上減少

申請期限:
2021年5月31日(月)まで
※申請期限に間に合わない合理的な理由がある方については、「申請に必要な書類の提出期限」を2週間程度延長いたします。
ただし、「登録確認機関での事前確認」が受けられるのは、「申請に必要な書類の提出期限」の数日前までとなります。
※延長の申込方法等について案内しておりますので、延長に関する詳細は必ずこちらをご確認ください。

これから申請をお考えの事業者の皆様におかれては、お早めに必要書類を準備して、登録確認機関での事前確認を受けた上で、申請していただくようお願い申し上げます。

書類の提出期限及び事前確認期限の具体的な期日につきましては、決まり次第、一時支援金のホームページでお知らせ致します。

一時支援金の詳細はこちらをご覧ください。

映像作品だけでの接点

ここ数日、松本清張関連のドラマ「中央流沙」「疑惑」やドキュメンタリーをTVで目にしてテーマの普遍性について感じるものがありました。当代きってのベストセラー作家であるのですが、なぜか清張作品を読書対象として接した経験はありません。それでも10年前に小倉の記念館だけは家族旅行で立ち寄った思い出があります。写真は下関の海響館に貼ってあった2011年山口国体のポスター。

記録をどう読むか

『グローバル・ヒストリー』を読んでいる途中ですが、歴史学の手法についての記載が多く、業界事情を知っていないと難解な面があります。少なくとも言えるのは、記録を読むときに書かれたものが必ずしも真実とは限らないことがあるということだろうと思います。その時代、その地域という書き手の環境にも注意を向けるべきです。わかりやすい例でいえば、数千年前の歴史書はその当時の権力に近い書き手によるものが残されているわけですから、どうしても当時の権力の正当性の弁明に重きが置かれ、ヘタすると神話として後世に伝えるために残された可能性もあります。現在はSNSの発達により職業的歴史家のみならずそうでない人の手による記録も目にすることができます。もちろんそれらの記録にも当人の思い込み・誤解が含まれて正確ではない記述も多いと思われますが、多面的というか多層的というかその数量によって真実への接近は容易に思えます。

五輪強行は興行的にも無価値では

地元出身の大関・正代が昨日勝ち越しを決めてカド番脱出となりました。仮に陥落してもこれこそ本人の実力次第の個人事業主の世界なので同情することはありません。やはり大関の一人が禁止されていた飲食を伴う店舗への夜間外出の責任を問われて処分を受ける見通しです。これにいたっては、社会人としてのモラルの問題になるので、さらに同情の余地はありません。さて、問題は東京五輪です。いまの大会のあり方や出場選手の境遇を見てみると、平和の祭典という理念はともかく、大相撲と同じくビジネスとしかいいようがありません。アマチュア選手もいますが、有望選手の多くはもはや力士と同じく、個人事業主です。ただし、大会は選手だけで運営されるものではありません。審判や輸送・宿泊・食事提供・医療・練習場・競技会場などのスタッフがいて初めて可能になります。実施しても開催地にビジネス的な利益も見込まれないのであれば、目的すらないように思います。無理して競い合っても休場力士ばかりの中身の薄い場所のときと同じく、そこでのメダルの価値が本当に世界へ誇れるものなのか大いに疑問です。

ミランコビッチサイクルと人新世

地球に気候変動を起こす原因としては、地球の回転運動によるものと人類の産業や消費の活動に伴うものとがあります。前者の地球の自転運動や公転運動の周期的な変化はミランコビッチサイクルと呼ばれます。過去70万年間に限ると10万年周期であって、公転軌道の離心率、自転軸の傾き、自転の歳差(自転軸の方向)といった3つの変化があり、北半球の高緯度における日射量の変動により、氷期と間氷期という寒暖の入れ替わりがもたらされるそうです。後者は、人新世と称されますが、化石燃料消費や永久凍土融解による地中有機物分解促進からくる二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガス発生があります。問題なのは、人新世の影響が、地球の回転運動の周期と氷期と間氷期という寒暖の入れ替わり周期との時間スケールにズレを生じさせることになるということと、氷期と間氷期それぞれの平均気温を変えてしまうということにあります。現在生きている人類はまだ大きな弊害を受けないうちに亡くなるかもしれませんが、遠からず人類が生きていけない地球へ変化する危機は現に存在します。こうした知識について今の学校教育では学んでいるらしいです。高齢者でも何ができるか考える必要があります。

コロナ禍の避難所問題

まん延防止等重点措置の適用中とあって地区内の公共施設が休館中です。こうした施設は概ね地区内の指定避難所となっているのですが、大雨洪水等の災害の際には避難所としてはあまり役に立ちません。多人数が1ヶ所に集中して避難するよりも可能な限り少人数で分散して個人住宅や宿泊施設に避難してくれた方がいいと思います。自治体からは休館中の時期に災害発生時には避難所を開設する予定があるのか、どういう避難方法を推奨するのか事前の情報提供が重要です。

難民迫害は愚の骨頂

難民送還規定に問題がある入管法改正の今国会における成立がなくなりました。入管施設における長期収容が国際的な批判を受けていたために、それを解消するための改正に際して新たな人道上の過ちを引き起こそうとしていたのが改正案の実態だったように思います。技能実習制度もそうですが、外国人と日本人との人権の扱いに線引きをして扱うというのが法務省という役所の体質なのではないかとすら思ってしまいます。人権擁護の部署もあるのですが、実態はお寒い限りでそれらの関係者の識見の低さに驚かされた経験もあります。

グローバル・ヒストリー

梅雨の時期とはいえ雨天が続くと外出を控えてしまいます。コロナ対策上は人流の抑制につながり望ましいのかもしれません。どうせなら読書の時間を増やすのもいいと思います。以前の新聞の政治面では首相が書店を訪れてどんな書籍を買い求めていたか載ることがありました。人並みの政治家は読書家であるのが常でだいたい10冊くらいはまとめ買いをしていたように思います。新聞記事では書名も紹介され、時の首相がどのような問題意識を持っているのか、知的水準はどの程度かも推し量れたものでした。しかし、近年はこうした記事を見かけることがなくなりました。本を書店では買わずにネットで注文しているかもしれませんし、もともと本を読まないのかもしれません。それと、就職における採用面接で読書傾向についての質問が思想信条を明らかにすることから禁じられているように、そうした情報を探られるのを取材される側が嫌っているのかもしれません。あるいは取材者側がそれを明らかにすることを忖度しているのか。かつてアフリカのウガンダの大統領だったアミンは、文字が読めない人物であったため、政治エリートを周囲から遠ざけながら権力を維持しました。それはそれで権力者の本能知ですが、被治者は必然的に不幸を強いられます。権力者がバカである場合、国民はそれをどう取り除くか知らなければ幸福はつかめません。次は、表紙写真の本を読んでみます。

国民的抱き込みの失敗

梅雨入り後の大雨と強風を受けてつくづく昨日梅の収穫を行っていて良かったと思いました。本日以降であればほとんど落果していたことだろうと思います。けさの世論調査の報道を見てみると、コロナ対応への不満と五輪の今夏開催否定が大勢を占め、内閣支持率が急落しているとありました。ワクチン接種予約の対象は確かに高齢者なのですが、予約にあたっては家族総出で対応した家庭も多いように聞きます。全世代にわたり安心安全を求める政策への抱き込みが失敗したことは、政府にとって痛手だったと思います。いわば梅の収穫時期を誤ったに等しい話です。

まん延防止重点措置の影響は

熊本県でも5月16日から6月13日まで「まん延防止重点措置」が適用される見通しとなったようです。施設使用にどのような影響があるのか。何かと諸団体の決算総会が多いこの時期の会場運営に関係者は思案を強いられます。民主的な運営のための集まりの機会が奪われるのは残念ですが、こうした団体の役員は高齢者が多いことも事実です。それらの方の健康や生命をおもんばかることも重要です。

スマート自治体の目利きはいるのか

コロナワクチン接種予約サイトの非力ぶりを体験すると、いわゆる「スマート自治体」への転換は大丈夫なのかと思わされました。総務省が提唱する「スマート自治体」の姿は、AI・ロボティクスが処理できる事務作業は全てそれらで自動処理し、従来の半分の職員でも自治体が本来担うべき機能を発揮できる仕組みを持つこととされています。そこでは自治体ごとの情報システムへの重複投資を止め、標準化された共通基盤を用いた効率的な行政提供体制への移行も求められているところです。しかし、今回の予約サイトでは住民が自治体に対する不満を高めて職員の業務をかえって忙しくさせることにしかならなかったようです。米国のシステム障害の影響を受けるとか安全保障の観点からも脆弱に感じました。自衛隊の医官や看護官が投入される大規模接種センターの予約システムでは、日本のチケット販売システムが使われるらしいですが、最初からなぜその活用を考えなかったのか、デジタルの目利きが足りないとしかいいようがありません。それとネット弱者向けに電話のプッシュホン機能を使っての自動応答システムの併用もあってもよかったのではと思います。その点では人を介さない電話はスマートです。

以老制老

本日も高齢者向けコロナワクチン接種予約が9時からあったのですが、500人枠が30分で埋まったと市で発表がありました。たまたま市役所を訪ねる用があったのですが、正面入口横の屋外にテントが張られシルバー人材センターから派遣されたとみられる男性2人が立っていました。脇には市役所ではワクチン予約受付を行っていない旨を大書した看板がありました。予約が取れないため市役所へ向かう市民を制するために設けられているのだと気づきました。夷荻を以って夷荻を制する兵法にならった作戦に驚きました。やがて以老攻老となるかもしれません。