日別アーカイブ: 2021年2月12日

弥生時代の硯とmRNAワクチン

弥生時代中期初め(紀元前180年ごろ)までさかのぼって西日本では文字が使われていたのではないかとみられる遺物=硯?が見つかっているといいます。朝鮮半島と北部九州・山陰・北陸を結ぶ交易ルートでは紀元前1世紀の石の重りも見つかっていますから、当然計量結果を文字で記録していた可能性があるとみられています。なかなか興味ある世界です。
これとはまったく別の話ですが、ファイザーやモデルナが開発した新型コロナ感染抑止のワクチンはmRNAと呼ばれる新しいタイプのものです。mRNAとは、細胞内で「たんぱく質を作れ」という指示書のようなっものです。つまり体内に送り込まれる文字のようなものです。
紀元前の硯とmRNAワクチンの開発元が、文字を生み出すものとしては共通しているものに思えて不思議です。