月別アーカイブ: 2019年1月

湯の児温泉

水俣へはしばしば日帰りで行くことが多いのですが、今回初めて湯の児温泉のホテルに宿泊しました。もともとは、当地の老舗旅館でしたが、経営が変わって今はリゾートホテルとして営業している「海と夕やけ」に泊まりました。冬の曇り空で夕日を見ることはできませんでしたが、穏やかな海に面したくつろげる場所でした。

水俣市環境クリーンセンター見学

地元校区の区長さんたちとの研修で、水俣市環境クリーンセンターを見学しました。20年以上も前から20種類以上の分別ごみ収集を続けています。きっかけは、ガスボンベの爆発事故により処理施設の補修に多額の費用がかかったからだそうです。近年は、生ごみ処理箱「キエーロ」の普及に熱心に取り組んでいるということでした。驚いたのは、資源ごみの売却益が相当な金額になり、その半分が地域へ還元されている点でした。

受験料もさまざま

現在の大学入試の受験料は、私立大学のセンター試験利用で18000円、同じく一般入試で35000円が主流となっています。これにカード決済の支払手数料が1000円前後加わります。併願の場合は、割引になる制度を設けている例もあります。ただ、入試というものを一つのサービスとして見た場合、もっと安く提供できるのではないかと思います。その点を意識した制度を設計した大学が伸びていくかもしれません

出願条件格差

今回、家族の大学入試出願を通じてその手続きそのものにもさまざまな条件格差があると感じました。まずほとんどの大学でインターネット経由での出願登録となっています。まず家庭にインターネット接続のパソコンやプリンターが備わってなくてはなりません。次に受験料はカード決済が主流です。コンビニ決済も可能ですが、その場合は振込用紙を印刷して、それを持ち込める店舗が近くになくてはなりません。さらに、少なくとも調査書だけは郵送ですが、これも多くの場合、簡易書留扱いを要求していますので、ポストに投函すれば済む話ではありません。郵便局が開いている時間に持ち込まなければなりませんが、人口過疎地では開局時間も限られます。土日祝日に開いている、ゆうゆう窓口の数や時間も最近は限定されていて、不便です。大学側では多様な学生を募りたいのでしょうが、家庭環境や居住地域によって出願が制約される実情をどれほど認識しているのか疑問に思います。効率性を意識して導入されたであろうインターネット出願にしても、大学によって画面構成やシステムがまちまちで、あまり意味のないID・PW登録が求められたり、そうした点もユーザーの利便性や技術に対する検証不足が感じられて、それはそれで各大学の事務方のレベルが知れて参考になりました。

大学入試事情

以前の投稿で触れたことがありますが、現在の大学入試出願はインターネット経由が主流となっています。主だった私立大学の出願受付が一昨日あたりから開始となりましたので、受験生をかかえる我が家では、クレジットカード決済が大活躍です。それにしても、大学ごとに出願の流れや受付方法が異なるので、かなり慎重な操作が必要になります。どこの家庭も大丈夫なのか心配になります。さらに志望順位と合否結果をにらみながら入学手続きもあります。3月まで気が抜けません。

年賀状雑感

受け取る年賀状の中には営業目的で送られてくるものもあります。今シーズン降格するJクラブ運営会社から届く郵便物は過去何年にもわたって間違った郵便番号の宛先で送られてきます。何度か訂正を求めたことがありますが、音さたなしです。今年の年賀状でも間違っていました。ミスに気付けない、ミスを直さない会社で果たして大丈夫なのかと思わされます。

肥後と熊本の違い

年末年始に銀行窓口での本人確認が困難なために代わりに振り込みを行いましたが、振込人の記入方法が銀行によって異なりました。肥後の本店の方は、「支払人氏名(代理人氏名)」で記入しますが、熊本の地元支店の方は、「代理人氏名(支払人氏名)」と記入します。前記の書き方で代理人の本人確認書類を示して振り込みが可能でした。ただ、熊本の方法だと、振込先から別途支払人宛名の領収書を受け取らないと、銀行の払い込み票では領収書の役目を果たせないのではと思えます。

今年最初の相談員業務

熊本県行政書士会主催の無料相談会で当職が今年最初の相談員業務に就くのは、1月9日(水)10:00~15:00の上天草市にある大矢野郵便局でとなります。最近は相談者が少ないようですので、来局いただければじっくり相談に応じられると思います。

議論の力

元日の23時から翌1時までNHK Eテレ「新世代が解く!ニッポンのジレンマ元日SP2019▽“コスパ社会”を越えて@渋谷」を視聴していました。コスパ論議もそうでしたが、議論してみることの面倒さから創発は生まれない、つまり言葉の力を感じるいい時間を過ごすことができました。20-30代に過ごしたカリガリの雰囲気を思い起こしました。

2019年を迎えて

昨夏来、地元で猪目撃情報が相次いでいます。外出の度に、ご対面しないかと、今年の干支を意識させられています。

宇土市農業委員会の研修旅行で、初めて台湾を訪ねました。温暖で食べ物も美味しくリフレッシュできました。写真は、国立臺灣大学の農場見学のときのものです。

全国民生委員大会で沖縄へも行きました。台風直撃を受けて予定より2日延泊を余儀なくされました。おかげで災害避難体験と沖縄の風土文化にもじっくり触れることができました。

熊本地震から2年半経過して自宅の屋根外壁補修を終えました。長男は4月から大学4年、高3生の次男はこの冬に大学受験です。特養入所中の父の成年後見を始めます。