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過去を見ないで今の理解はできない

昨夜はJ3ロアッソ熊本の岐阜とのアウェイゲームをネット速報観戦しました。残念ながら開幕からの5連勝とはならず、今季初敗戦となりました。順位は秋田と勝ち点3差で2位となっています。現在首位の秋田は、2017シーズンにJ3優勝したのですが、当時はJ2ライセンスを持たなかったため、そのときJ2からJ3への降格圏内にあったロアッソは辛くも残留できた恩義があります。しかし、翌シーズンに結局のところ降格し、現在2季ぶりのJ2復帰を目指しています。秋田は2018シーズンからJ2ライセンスが交付されましたから、今季秋田と熊本が共に昇格できればと思っています。それにしても、つい3年前にもならないこうしたいきさつを私たちはつい忘れがちです。
いかに普段の私たちが過去を忘れて今の状況に対して何の疑問も持たず過ごしているかということを、少し学習してみればすごく気づかされます。今読みかけなのは、放送大学テキストの『法学入門』ですが、現行法の基本概念の解説というよりは、時代や地域を広く見渡して法や権利の成立から考える組み立てとなっています。たとえば法律系の資格試験の学習となると、現行法を要件事実にあてはめてそれが妥当かどうかだけを考えてしまいます。つまり現行法を絶対視しまいがちです。しかし、本書では、今私たちが生きている社会において「あるべき法」とは何か、という視点を大切にしています。そのためには歴史的経緯、地域や民族、宗教の違いについても理解しなければなりません。すぐれて政治哲学的な問題に帰結すると思います。
一例を上げると、イスラム法(本書では「イスラーム法」と表記)について私も含めて一般の人がどの程度の知識を持ち合わせているでしょうか。イスラムとは、唯一神アッラーとその預言者であり使途であるムハンマドを信じ、聖典クルーアーンに従って生きることを説く7世紀に成立した宗教です。ユダヤ教やキリスト教の成立よりははるかに新しい宗教です。イスラム教の世界では、そこでの規範がすなわちイスラム法という宗教法であり、違反行為に対する制裁が現世のみでなく、来世にも予定されています。来世までも律せられる法があるというのは、西欧発の近代法になじんでいる現代の人から見ると、それだけで驚きだと思います。それと、イスラム教の宗派の違いはイスラム共同体の正当な統治者であるカリフの資格に係る議論から出てきますが、13世紀にはチンギス・ハーンの孫の勢力によってカリフが殺害されて、カリフが不在となる歴史があったことも知っておくことが必要だと思います。もっとも、現代のイスラム世界には、そのほとんどがヨーロッパ列強に植民地化された歴史がありますから、近代法が導入されています。したがって、宗教法がストレートに適用されているのではなく、いくつかのイスラム国家では国内法においてイスラム的価値観が反映されています。
価値観の違いは、先に挙げたイスラム以外にも歴史上いくらでもあります。清朝時代の中国がアヘン戦争でイギリスに敗北し、不平等な南京条約を結ばされ、莫大な賠償金と共に香港島が割譲されたというのが、日本の歴史教科書でも定番の記述であり、現在の国際法の枠組みではありえない中国にとっては屈辱的な歴史上の事件といえるかもしれません。ですが、その南京条約の漢語原文にあたってみると、敗北した清朝の中華思想が見え隠れするという研究者の指摘もあるそうです。言い換えると、遠路はるばるとやってくる英国の商船が往々にして損壊しその補修が必要であるため、それほどの困難に直面している英国商船を憐れみ、中華の皇帝が恩情を示す形で香港島を「給予」(与える)すると、読み取れるといいます。中華思想とは、もっとも徳の高い人物が天命を受けて世界の中心たる中華に君臨して世界を統治し、その周辺に生きる異民族はその中華の徳を慕い朝貢するものとされた、近代国際法とは何の関係もなく成立した世界観です。近代国際法を前提としない清朝と近代国際法で動いているイギリスとが向き合って結んだ条約のいびつさを注目してみると、現代の中国の思想・行動原理も残滓があるように思えます。
イスラムと中国について触れましたが、日本における法と権利の成立過程もたいへん興味深いものがあります。江戸時代の日本も公権力が私人を裁く刑法といった法はありましたが、そもそも権利、私権というものはなく、今でいう民事訴訟の制度もないに等しい時代でした。権利という訳語自体は中国経由で西欧から伝わりました。明治期にフランス民法典の翻訳作業のなかで「民権」という訳語を学者が試みたところ、政府関係者から「民に権があるとは何事か」と批判を受けたエピソードが残っているぐらいです。権利利益の実現と現代では軽く口にしますが、歴史的には権利を手にすることはここ日本においても随分新しいことということを意識します。

シーズン末

明日がJ3の最終節です。ロアッソ熊本のj2復帰は来シーズンに持ち越しとなりそうです。1戦、2戦の取りこぼしが天と地ほどの分かれ目になることを痛感させられた1年でした。競技種目は異なりますが、5日から明日まで上尾市で全日本学生新人ウエイトリフティング選手権大会が開かれています。熊本県出身の選手はわずかですが、それぞれ頑張っているようです。県最高記録をどんどん更新してほしいと思います。

J2復帰に暗雲

1シーズンでのJ2復帰を目指すロアッソ熊本のJ3第30節は首位北九州との勝ち点差を縮められず残り4試合での2位との勝ち点差は6に開いてしまいました。たとえ2位チームと勝ち点で並んでも得失点差で負けていますから、熊本が残り全勝、2位が残り全敗のペースでないと、復帰は難しい情勢です。現在首位の北九州も2016年シーズンに降格し、3期ぶりの復帰が期待できるところまで耐えたのですが、その気力が熊本にあるのか、かなり心配です。

J3のゲームも捨てたものではない

当社のような小規模企業でも7月の頭は納税や社会保険料・労働保険料の算定届けがあったりする面倒な時期です。そんなうっぷんを昨夜のロアッソ熊本のゲームは晴らしてくれました(群馬と対戦し2-1で逆転勝ち)。特に大卒ルーキーの活躍は頼もしいです。スピード感があり、ボールをとことん追う姿勢は清々しい限りです。J3にはJ1クラブのU23 チームが3つも参戦している通り若い選手がゲームでは躍動しています。ロアッソ熊本設立以来応援していますが、年の離れた弟格の選手の集団のイメージから最近は自分の息子世代のイメージになってきていることもあって、見守り方が違ってきたのかなとも思います。とにかく首位を保つこと。今週の天皇杯鳥栖戦も勝利を期待しています。

いじめと探偵

昨夜のロアッソ熊本のJ3公式戦4連勝を速報観戦して気分が良かったところに視聴した、NHKスペシャル「シリーズ 子どもの“声なき声” 第1回  いじめと探偵 ~行き場を失った“助けて”~」は、あまりにも衝撃的でした。学校や教育委員会へ声を上げても取り合ってくれないという現実を確信しました。いじめに苦しむ子どもたちの中には自ら命を絶つ悲劇も続いています。これは何とかしなければならない深刻な安全保障問題なのではないかと思います。近隣国の脅威を煽り米国の軍需産業から欠陥品を爆買いする前に自国民の子どもを多数見殺しにしておいていいのか怒りが湧いてきます。番組に出ていた探偵社では、いじめ調査については基本無償で行っておられるということで、その行動力には頭が下がりました。亡くなられた子どもの命は取り返しができませんが、今も進行中のいじめはあると思います。それをどう止めて救っていくのか、番組で紹介していた行動手法については、たいへん参考になりました。

J3開幕

J3が開幕しました。ロアッソの初戦はホームで長野とでした。2度先行され辛くも2度同点に追いつきました。ゲームスコアを見る限りではスリルがあったかもしれませんが、J2への復帰が至上課題なので満足はできません。スタジアムへは行きませんでした。くまモンは自治体のキャラクターということで、今季からユニフォームにプリントできなくなりました。はたして、くまモンのスタジアム応援はどうなったのでしょうか。

花粉症の季節

Jリーグ開幕に向けたニュースが出始めるころから鼻がもぞもぞしたり、目がしぱしぱしたりと、不快な季節になります。こんな時は屋内でじっとしていたいものですが、なんやかやと行事があり、午前中は出ていました。今年は、そのJリーグのスタジアム観戦も控えようと思います。2シーズンも結果が裏切られたので、一度突き放してみてみたいと思います。それでだめならだめですし、復帰したらこちらもサポートを続けます。

年賀状雑感

受け取る年賀状の中には営業目的で送られてくるものもあります。今シーズン降格するJクラブ運営会社から届く郵便物は過去何年にもわたって間違った郵便番号の宛先で送られてきます。何度か訂正を求めたことがありますが、音さたなしです。今年の年賀状でも間違っていました。ミスに気付けない、ミスを直さない会社で果たして大丈夫なのかと思わされます。

主力選手流出の選択をどう考えるか

来季J3への降格が決まったロアッソ熊本の主力選手にJ1チームからのオファーがあっているとの報道が昨日ありました。全試合に出場し、得点力・アシスト力共に申し分のない活躍をした選手でしたので、格上チームがほしがるのは無理もありません。身体が資本で限られた年数での活躍ができないプロスポーツ選手としては、それに応えるのも当然だと思います。移籍により送り出すチームが潤えばそれも良しと考えます。

鹿児島のJ2昇格おめでとう

J2ライセンスを持たない沼津を下して鹿児島がJ3の2位以内を確定させ、すでに優勝を決めていた琉球と共にJ2昇格が決定しました。この結果、熊本のJ3降格となりましたが、鹿児島には元ロアッソの選手もいます。彼らの努力に対して素直におめでとうという気持ちでいます。やはり他力本願で降格を回避するのはすっきりしませんでした。J1復帰を果たした大分のサポーターを見習うべきかもしれません。

大分に学べ

昨日のJ2最終節の結果で、大分のJ1復帰が決まりました。おととしはJ3にいたのですから、見事な復活劇だといって差し支えありません。対する熊本は、21位が確定しました。J3の沼津がJ2ライセンスを持たないため、2位になってくれれば、熊本の降格は免れるのですが、本日現在、残り2試合を残して2位鹿児島との勝ち点差は5となりました。次節で鹿児島が勝ち、沼津が負ければ順位の逆転はなく、熊本の降格が決まります。いよいよ崖っぷちです。他力本願を2シーズンも続けなければならないとは、ほとほと疲れます。

同じ失敗の繰り返し

まだ全日程が終了していないとはいえ、同じ失敗を繰り返している感があるのが、J2最下位に沈んでいるのロアッソ熊本です。昨日のゲームも得点はあるもののそれ以上に失点を重ねているのですから、当然勝ちは拾えません。J3の上位2チームは、琉球と鹿児島です。南の盛り上がりを同一ステージで味わう喜びはもてそうにありません。チームもそうですが、事務方も同じ過ちをずっと繰り返していて、郵便物の郵便番号が何回か指摘しても何年も間違ったままで送られてきますし、協賛特典を規定通り提供しなかったり、甘えが多かったのかなと思います。

地方議員のレベルアップが必要

地元市議会議員一般選挙の投開票が昨日行われ、定数18人に対して現職18人・新人3人が挑んだ結果、現職16人・新人2人が当選しました。選挙運動や選挙公報で知る限り、当選者の実績や資質が満足いくレベルだったかといえば、まったくそうではありません。それを踏まえると、もっと定数を削減する代わりに報酬をアップするか、日頃の仕事ぶりをよく監視して、さらに4年後の評価で市民の判断を示すしかありません。国会議員もそうですが、議員立法ができるぐらいの政策立案能力のある人物にほんとうは議員を目指してもらいたいと思います。
ところで、ロアッソ熊本は昨日のゲームで最下位の讃岐に敗れてとうとう最下位転落となりました。シーズンの残り試合は5つですが、J3への降格が現実味を帯びてきました。大分のように1年で戻ってこれれば、一度出直しを図るのも悪くないと思います。ただこれまで公金も投入されてきたクラブですので、簡単につぶすわけにもいきません。

福井国体

ロアッソ熊本は、昨日も何度も見せられた逆転負けを喫して、依然J3降格圏を抜けられずにいます。そんななか、福井県小浜市民体育館で繰り広げられている福井国体のウエイトリフティング競技においては、少年男子77㎏級に出場した熊本県立八代農業高校3年の水口選手が、スナッチ、クリーン&ジャーク、トータルのすべてで1位の完全優勝を果たしました。特にスナッチとトータルでは県高校新記録を樹立しました。

3カ月ぶりの勝利と代表枠なしと

キックオフ前に暫定最下位に沈んでいたロアッソ熊本が13試合ぶり、期間にして3カ月ぶりに勝利を上げました。重苦しさに変わりはないですが、最悪の事態、つまり降格の危機から脱するよう奮起を望みます。一方、とはいっても、こちらも低迷しているのですが、福井国体のウエイトリフティング競技成年男子の九州ブロック大会があり、本県は7位に終わり、代表権枠の獲得はなりませんでした。全階級に出場しましたが、上位入賞を果たせる選手がいないので無理もありません。比較的若い選手に常用雇用の仕事に就いていない人が多いのも気になりました。写真は民生委員制度創設にかかわった林市蔵の像。清正像の後ろに控えています。

降格危機の20位

ロアッソ熊本がなかなか勝てません。そのことと暑さと所用との重なりもあってスタジアム観戦も足が遠のいてしまっています。現在、降格圏間近の20位です。昨シーズンは降格圏内にありながらJ3上位にJ2ライセンスを持たないクラブがあったために、かろうじて残留を果たせました。このままずるずると陥落するようでは多くのものを失いそうです。

赤い悪魔との対戦

W杯ベスト8をかけた日本と赤い悪魔ことベルギーとのゲームをちょうど得点が動いた後半からラブで視聴しました。2点リードしたときはすでに次の対戦相手として決まっていたブラジルとのゲームに思いをはせていました。しかし、結果はアデッショナルタイムに逆転の1点を決められ2-3での敗戦となりました。ゲーム展開としてはたいへん面白く楽しめました。今回の代表選手の中心となって活躍したのは、だいたい10年前ぐらいからJリーガーとして脚光を浴びてきた世代のように感じます。当時プレーを観戦したことのある選手も何人かいました。こうしたスポーツの世界で代表を極めるのはほんの一握りでその期間もけっして長くはありません。今回観戦した側は十分満足しましたが、まだ満足できなかった選手はいるはずです。4年後、8年後と活躍してくれることを期待しています。

半端ない発言の再ブレーク

W杯ロシア大会コロンビア戦での代表選手の活躍によって、当該選手に対して10年前に向けられた賛辞が、再注目されています。私も当該選手が出た試合を当時観に行ったことがありましたので、たいへん印象に残っていた言葉です。コロンビア戦にはほかにも同時期に見た選手も出ていて10年ぐらいあっという間だなとも思わされました。しかし、この言葉は、いろんな人に当てはめてアレンジできそうで、これからはやりそうです。

普段の力がものをいう

あまり盛り上がらないといわれている、W杯ロシア大会ですが、昨夜の日本代表の大会前最終テスト試合は、今回の代表監督の下で初勝利でした。前も後ろもコンビ経験がある選手が入ってうまく機能した印象を受けました。にわか仕立てのチームほど怖いものはない気がしました。