行政行為の橋渡し

国や地方公共団体といった行政主体と私人との間の活動を行政行為といいますが、私が担っている行政書士や民生委員児童委員、人権擁護委員という職務は、この橋渡しを行う側面があります。特に国民の権利の利益を実現するには、国民自身ではその正当な授権を可能にできないことがあります。行政の限られたマンパワーでは周知や申請等の手助けができないことが十分あり得ます。国民に近い立場で手助けをするパワーが求められています。場合によっては、行政の怠慢や運用の誤りを正すことも必要でしょうし、法令等を見直す政策提言も必要だと思います。しかし、そうした橋渡しを行う人材が少ないと感じています。仲間を増やす取り組みを続けたいと思います。