何のための計画

行政が施策を実行する前にはさまざまな計画が立てられます。地元の市でも高齢者福祉計画・介護保険事業計画が3年ごとに定められています。私が、8月末までかかわっていた介護相談員派遣事業については、上記計画の中で地域支援事業の一環として位置付けられ、昨年度、今年度、来年度の3事業年度では各96回、月にして毎月8カ所訪問することとなっていました。しかし、実際は昨年度で計画の半数未満、今年度はさらに半減させて5カ月間だけの活動でした。そして、来年度はゼロになります。最初から達成できない計画を定めて、計画に実績を近づける努力もしない行政の怠慢・無知に呆れています。というか、施策の意味を考えずに仕事にかかわっている者が多い気がします。今回の事業停止を受けて地域密着型サービス事業者へ示している指導文書の中から、本事業の記述を削除するよう指摘しました。同時に次期の高齢者福祉計画・介護保険事業計画からも本事業の記述を削除するよう指摘しました。もしも次期の計画案に残したままパブリックコメント募集があった場合は、即座に指摘してやるつもりです。