死後の心配ビジネス

このところの週刊誌は、死後の手続き解説流行りのようです。自ずと読者の年齢層が知れます。ついに私も新聞広告に釣られて週刊現代の別冊を手に入れて、読んでみることにしました。思っていたのと違う最期の悲喜劇が載っていておもしろい読み物だと思いました。どんなに当人が死後はこうしてほしいと思っていても、その考えが実現してくれる人に伝わっていないことがしばしばあるようです。なんだかんだいってもお金がかかります。親族とはいえども手前勝手な故人の意思をおいそれとは実現してくれません。どうしてもということであれば、完全履行してくれる専門家や業者を見つけてわたりをつけておくしか、手はなさそうです。