戸籍は戸籍

昨日必要があって父方の祖父母の除籍謄本を請求しました。すると、私の次男の今年の誕生日がちょうど祖父母の結婚100周年にあたることが分かりました。祖父母から4代目の今日に至る時間の始まりが100年前にあったのかと感慨深いものがありました。その祖母は、亡くなる1年前、つまり結婚49年の年に金婚式をしています。戸籍では、49年前かもしれませんが、当人らはさらにその1年前に結婚したのかもしれません。祖母については、出生日も実際は戸籍よりは2、3年早かったようです。それは、出生時に祖母の父が当時ブラジルに渡っていたからだそうです。そのため、小学校では年下の子どもと同級生だったので、徒競走も学年で一番速かったという話が遺っています。戸籍は戸籍ですが、なんにつけ当時はおおらかなものでした。