五輪開催はふさわしいか

ある国会議員が委員会質問の中で紹介していたので、オリンピック憲章のオリンピズムの根本原則の第6項を読んでみました。それによると、「このオリンピック憲章の定める権利および自由は人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、 国あるいは社会的な出身、 財産、 出自やその他の身分などの理由による、 いかなる種類の差別も受けることなく、 確実に享受されなければならない。」とあります。2020年の五輪開催地としてはたしてふさわしい社会といえるのか、ちまたのタチの悪い言説や立ち振る舞いを見聞すると、現状での開催には二の足を踏んでしまいます。ふさわしい社会へ転換する努力を続けなければならないと強く感じます。