理想実現の向き合い方

けさの新聞でも一昨日に死刑執行された人たちの起こした集団の成り立ちと事件についての論考が載っていました。けっして奇想天外ではなく十分起こり得ることだという私の考えとも通じる点がありました。一つは理想実現への向き合い方だと思います。首謀者には首謀者の、それに追随した者には追随者の崇高な理想があったのだろうと思います。しかし、その実現にあたってどうしても超えてはならない一線、それは障害となる相手の生命を奪うということですが、それを超えてしまった。そこに追い込んだものは、このカルト集団だけのものではなくて、程度の差はあれどのような組織、社会、家族、個人の中にあるのだろうと思います。そこに追い込ませないためにどうすべきかということを考えると、これもまたあらゆる人がそこに関われる機会を有している気がしてなりません。