忠犬は損失である

昨日触れた西郷どんの愛犬「つん」の名前の由来は案外単純なもので、耳やしっぽがツンと立っていることから名づけられたようでした。今の薩摩川内市産の薩摩犬で、ウサギ狩りが得意だったようです。今年は戌年ということもありますが、最近では秋田犬も人気が出ています。秋田犬と言えば、渋谷駅や東大農学部に銅像がある、忠犬の誉れ高い「ハチ公」が有名です。ですが、行政に携わる人物が政治家に忠犬ぶりを発揮してもらうのは困りものです。首相の弁明に合わせるために、公文書改ざんに手を染める忠犬ぶりは、一体どちらを向いて仕事をしているのかと、疑われます。森友事件の発端は、不当な安値での国有地払下げでした。国有地というのは国民の財産です。それを売ってお金に換える際も適正な価格でなければ、国民に損失を与えたことになります。行政官の給料の出どころも国民の財産から支出されています。特定の民間人に政治家の身内が恣意的に便宜を供与し、支持を得ることを期待したのであれば、これはやはり犯罪です。もっと国民は怒って爆発していい事件です。