望みをもてないということ

地元の社会福祉協議会の評議員会において理事長である市長が、あいさつの中で市内の仮設住宅入居者の状況について触れていました。それによると、みなし仮設を含む仮設住宅入居者の数はなおも約1000人、約370世帯ということで、高齢の単身世帯が多いということでした。仮設住宅に住める期限は原則として2年、自宅を再建中であるとか、入居先を探しているとかの条件付きで1年延長が認められています。しかし、高齢者が自宅を再建するというのは、かなりハードルが高い難事業といえます。市長によると、望みをもてない高齢者が多いということでした。そういう気持ちになるのは理解できますし、そうした方に気安く頑張ろうと声をかけるのは憚れます。せめて不安だけは取り除いてもらうためにどうすべきなのか、考えさせられます。