何を何から防衛するのか

何を何から防衛するのか、防衛費の予算対象を見ると、疑問が多すぎる印象を受けました。昨夜のBSフジの番組で防衛相がいろいろ説明していましたが、買い物リストを眺めると、米国の武器商人を喜ばせるのが目的で、その性能からいって北朝鮮以外の周辺国にも無用の脅威を与えかねないと思いました。たとえば射程が長い巡航ミサイルなどは、北朝鮮のみならず中国やロシアの領域も含めることになります。仮にそうした国々と衝突が起きても米国が危険を冒すことは幻想だと思います。たとえば中国は米国にとって最大の貿易相手国であり、自国の国債を買ってくれているお得意様です。対立して何も得はありません。軍事的に抑えられても経済的な面でのダメージが大きすぎます。いま最もなすべきなのは国民の暮らしの防衛です。無駄な防衛予算を高等教育の無償化や生活保護拡充に振り向けるとか、活発な消費者となる外国人の積極的な受け入れのほうが重要です。周辺地域にとって存在がありがたいと思われる国づくりを図るべきです。