喜捨の世襲ビジネスの悲哀

昨日最寄り駅の待合室で見かけたポスターのコピーですぐに頭に浮かんだのは、神社や寺といった宗教施設でした。どこぞの元宮司の事件の記憶が新しかったのかもしれません。ところが、ご覧の通りポスターの注意喚起の対象は振り込め詐欺でした。先日、ある会合で寺の住職さんが、わが町には住民1000人あたり寺が1以上あると言っておられました。よほどの喜捨がないと成り立っていかない業界だなと思わされました。特に世襲ビジネスだけに先行き不安だろうと思います。