終活サポート事業

9月5日の朝日新聞生活面で横須賀市が2年前から始めた「エンディングプラン・サポート事業」について紹介していました。この事業についてはNHKの「クローズアップ現在プラス」においても取り上げられたことがあったので、知っていましたが、改めてその必要性を覚えます。この事業を利用すると、身寄りのない住民が亡くなった後も市と葬儀社が連携して葬儀・納骨まで行ってくれます。利用者の負担は20万円以内で、事前に契約を結び預けておく形となります。一般に引き取り手がいない場合、自治体は宗教行為ができないため、供養は一切されませんが、葬儀社が入れることによって生前の本人の希望も反映されます。一種の死後委任事務契約と言えます。写真は投稿内容と関係ありません。