言葉で資質を知り対処しよう

7月23日の朝日新聞読書面に、共に言葉を紡ぐことを仕事にされている保阪正康氏と斎藤美奈子氏の対談が載っていて、以下の発言(原文を一部加工)に注目しました。
斎藤…暴言や失言をする政治家の特徴
1.過去への敬意を欠いている。歴史を知らないし、先人に学ぶ気もない。
2.現在、すなわち国民に対する誠意を欠いている。適当にごまかそうとする。
3.未来に対する責任を欠いている。
保阪…本を読まない人の特徴とも重なる
1.形容詞が多い。
2.結論しかいえない。
3.耳学問だから話がもたない。
対談記事には何人かの政治家の名前も出ていますが、上記の特徴を読むと幾人もの顔が浮かんできます。政治家に限らず、企業経営者や役所の人、地域住民など、いろんな世界にもいるのを感じます。こうした人物とできるだけかかわりはもちたくないものですが、行きがかり上どうしても突かなくてはならないときは、丁寧に反証して相手に非を認めさせなければなりません。
ただし、中には「そのような指摘は当たらない」などといって、一方的に説明を打ち切ろうとする手合いも多いので、面倒ではあります。ですが、その任の資質に欠ける人がその任に恋々としているのは、関係者にとって大いなる損失となりますから、やはり言葉で対処するしかないのだろうと思います。そして、重要なことは自身も冒頭の特徴に毒されることがないよう節制したいと思います。