農業委員会法改正

農地を所有しているとか、農地を買いたい・借りたいという人以外に、ふつうの住民は農業委員会という組織に縁はないと思います。しかし、農地が農地の体をなしていないために地域によっては生活に不自由をきたすことがありえます。このたび農業委員会法が改正されたことにより、農業委員会の構成が大きく変わり、委員の選び方も変わりました。地元市の場合は、従来25人が定数の農業委員が12人になり、代わって13人の農地利用最適化推進委員が生まれます。これまでの委員は定数を超過する場合、農家による選挙でしたが、今度から応募または推薦の公募制になります。したがって農業の将来に関心があれば農家でなくても委員に就ける可能性が出てきました。今年7月から新しい構成に変わるので、注目しています。