第6期株主総会開催

本日、株式会社アテンプトの第6期株主総会を実施しました。株主総会とはいっても、取締役も株主も1名の会社なので、まったくの書面決議です。先月末が決算期末でしたので、それから10日余りでのスピード開催です。
当社のような営利法人はこのように自由が利くのですが、私がいくつか関係している社会福祉法人では、社会福祉法改正施行に備えて定款変更や評議員選任準備を進められています。特に評議員会は会社でいえば株主総会に相当する最高議決機関になります。評議員の出席要件は厳しく、過半数以上が実際に出席しないと評議員会は成立せず、流会となりますし、評議員の3分の2以上の出席賛成がなければ定款変更なのどの特別決議が上がりません。株主総会なら株式の3分の2以上の持株主からの委任状を取り付けておけば、いかような決議でも押し通せますが、評議員会ではそうした無理が利かない仕組みになっています。これから評議員候補を見つける必要のある社会福祉法人は、確実に出席できる人物を定めて選任することが迫られます。