外国人雇用は表玄関から受け入れを

12月21日の日本農業新聞1面コラムにおいて、内田樹氏が「米国模倣は解ならず」というタイトルで、米国のこれまでの発展の歴史は特殊だったと、書いていました。米国が繁栄できた、アドバンテージの理由は二つあると、そこでは指摘しています。一つは、ただ同然の労働力である奴隷制度があったこと。もう一つは、ただ同然のエネルギーである石油の産出というのです。ですから、米国をマネるのはムリというわけです。しかし、日本でも安上がりな労働力として外国人技能生を招いてたりしています。米国を引き合いに出すのもいいですが、まず足元も見ないといけない気がします。外国人雇用については表玄関からの受け入れを進めるべきだと思います。