日別アーカイブ: 2020年6月17日

戦没者遺族としてすべての犠牲者の慰霊を行いたい

昨日、市社会福祉協議会評議員会で私が意見した、戦没者合同慰霊祭の慰霊対象者の範囲についての中間回答をけさ口頭で受けました。まず従来は地方公共団体である市の主催だったのが、靖国神社と密接な戦没者遺族会の事務局を務めるわけにはいかないので、市社協へ移管されたのだろうということでした。市社協もその事業の大半が市からの補助金で運営されていますから、十分に公的機関であるので、あまり説得力はありません。ともかく、経緯として慰霊の範囲はあくまでも軍人・軍属として戦死・戦病死された方々という見解でした。繰り返しになりますが、すべての戦争犠牲者を追悼してこその慰霊であるべきだと、私自身が戦没者遺族になるので考えます。たとえば先の大戦では国内にあっても空襲で命を失った民間人は多数います。墜落死した米軍パイロットや戦後抑留中に亡くなった方もいます。無事復員した軍人の影には戦地の敵軍や現地の民間人の死もあります。これまで市内にさまざまな宗教家も政治家もいたでしょうし、慰霊祭を取材した地元マスコミもいたでしょうし、なぜ戦争で命を落とした人の範囲を絞って慰霊するのか、疑問をもたなかったことが不思議でなりません。