月別アーカイブ: 2018年8月

所有者不明農地の処分

来月は地元の農地パトロールを予定していますが、やはり近くにある所有者不明農地の処分にメドが立つ事例がありました。当該農地は所有者が明治期に海外移民してその子孫の所在も不明となっていました。現在はその所有者の兄弟の子孫が管理していますが、地元におらず耕作もせず、ずっと僅かですが固定資産税と農地保全の負担を続けておられました。幸い当該農地を購入したいという農業者が現れたので、購入希望者の支援もあって、管理者が不在者財産管理人選任申立を行い、このたび裁判所から売却処分の許可を得た次第です。この種の農地については、農地バンクが間に入った形での利用権設定は行えますが、耕作者としてはいつまでも自分の所有地にすることはできないため、借り手は現れにくいと思います。今回、こうした形で解決の道が開けたことを嬉しく思っています。

農地利用最適化推進大会

全国に先駆けて熊本県内のすべての市町村農業委員会に農地利用最適化推進委員が置かれるようになりました。それを受けて第1回の熊本県農地利用最適化推進大会が本日開かれ参加しました。県知事の15分にわたる農業とのかかわりを語る話も興味深かったのですが、事例発表で登場した隣県の市農業委員会の取り組みは、昨年度、全国トップの農水大臣表彰を受けただけあって、大いに参考になるものでした。一口に言えば同市の事務局長の行政推進力・資質の高さにあると思いました。委員の動かすために基礎データの提供が必要ですし、農地の借り手と出し手をマッチングさせる直接的機会の提供と、借り手の意欲を高める補助施策の創出など、役所の職員の能力次第で課題解決はかくも図られると実感しました。

低農薬りんご

水俣病センター相思社が例年行う長野県産低農薬りんご販売の注文受付が始まりました。紅玉、シナノスイート、ふじ、シナノゴールドの4種類を扱っています。箱サイズは5㎏、7㎏、10㎏と3種類あります。昨シーズンは、どの箱サイズでも送料が一緒なのでシナノスイート、ふじ、シナノゴールドの10㎏を注文しました。ただし、10kgだと個数が相当あり、1カ月内では消費できないので、今年はダウンサイズして注文しようと思います。りんごの食べ方は人それぞれの好みがあると思いますが、高校生の時の国体開催地が青森、長野と、りんごの産地だったこともあり、皮ごと丸かじりするのが、好きです。そのために歯の健康管理も気を付けています。

入国在留管理庁

昨日の読売新聞に現在は法務省入国管理局の組織を、今後さらなる増加が見込まれる入国在留申請に対応するため、外局の庁に格上げする方向で検討が進められているということでした。そうであれば、今後は安全性と利便性を両立させたネット申請システムの構築にも注力してほしいと思います。どのような分野でもこれから新しい国民が求められています。安全安心な暮らしを求める人との共存ができる社会への力にもなります。薩長同盟回顧の時代ではありません。

不動産活用

金融資産の遺産分割はしやすいのですが、あまり活用されていない不動産については、相続にあたって最も取り扱いを悩ませる資産です。何も活用しなければ固定資産税や保全管理の負担だけが残ります。農地については貸しても借地料はけっして高くありません。仮に自分で耕作しても高収益は一部の作物に限られます。住宅や宿泊所として貸すのも同じことです。いっそのこと売却した方が、何十年分の利益が得られるかもしれません。

改正民法と民泊新法

改正民法や民泊新法についてお話しする機会がありました。社会の変化に応じて法律は変化します。国民一般に分かりやすい内容にも変化しています。ですが、専門家の解説内容はまちまちですし、実社会の当事者がそれらの知識をもっているとは限りません。どのような専門家や取引相手を選ぶかの眼にも変化する法律の知識はあった方がいいと思います。

花火を楽しむ

昨夜は地元の祭りとあって自宅から花火を楽しみました。昼間訪ねた介護サービス事業所では施設内で夏祭りイベントが開かれていて、利用者が屋台形式の陳列台から思い思いに好きな食べ物をトレーにとって食べたり、ヨーヨーつりや輪投げなど出店形式のゲームを楽しんでいました。本物の祭りには出かけず、介護事業所の祭り気分を味わうだけでしたが、日常とは異なる体験によって高齢者の表情はずいぶん違うことを発見しました。

明治150年の歴史観

来年の改元を前に今年は明治150年をめぐる考察が盛んです。当時の日本人に影響を与えた人物は数多くいますが、中でも現在の1万円札に肖像が使われている人物はその最たる存在です。功績は何といっても門閥意識の打破でした。しかし、その人は国の上下関係、次第に現在の中国・朝鮮を蔑視する方向に向かいます。宮崎滔天のようなスケールの大きな人物は、共存を常に意識していました。将来高額紙幣ができるなら肖像については、滔天がふさわしいように思います。

夏の終わり

今年は100回の記念大会となった高校野球を割とTV観戦した珍しい年でした。やはり農業高校の活躍があったからだろうと思います。決勝戦は前評判通り日本代表選手を多く有する北大阪代表が勝利を収めました。準優勝校の場合は、連投の疲れが影響しましたので、試合日程がもっと空いておれば、もっと接戦になったと思います。まだ暑いのですが、夏の終わりを感じる行事として地元のお祭りがあります。これも近くにいながら見に行ったり行かなかったりですが、花火は否応なく見物できますので、季節感は感じられます。写真はバス車窓から撮った台湾総統府(旧台湾総督府)。

今月の明るい話題

今月の明るい話題は、78歳のスーパーボランティアの人柄と秋田の公立農業高校の全国高校野球での活躍に尽きるのではないかと思います。一方で、与党の総裁選前哨戦は盛り上がりませんし、スポーツ界の不祥事と台風の発生は止むことがありません。来月の沖縄訪問時は、県知事選挙期間中と重なるので、その雰囲気も感じてみたいと思います。写真は台湾大学の農場です。

3カ月ぶりの勝利と代表枠なしと

キックオフ前に暫定最下位に沈んでいたロアッソ熊本が13試合ぶり、期間にして3カ月ぶりに勝利を上げました。重苦しさに変わりはないですが、最悪の事態、つまり降格の危機から脱するよう奮起を望みます。一方、とはいっても、こちらも低迷しているのですが、福井国体のウエイトリフティング競技成年男子の九州ブロック大会があり、本県は7位に終わり、代表権枠の獲得はなりませんでした。全階級に出場しましたが、上位入賞を果たせる選手がいないので無理もありません。比較的若い選手に常用雇用の仕事に就いていない人が多いのも気になりました。写真は民生委員制度創設にかかわった林市蔵の像。清正像の後ろに控えています。

誤りに気付く

けさから予定の把握間違いや連絡洩れに気付くことがありました。幸い有償の仕事に関したことではありませんでしたが、落ち度があるとやはりいい気持ちはしません。しかし、まだ誤りに気付けてリカバリーできるといいように考えます。これからは台風の進路に伴う予定組み換えにも配慮しなければなりません。こればっかりは、どなたも頭を悩ますことだと思います。

追悼展を鑑賞しました

現在、熊本県立美術館で開かれている「追悼・浜田知明展 第1期」を鑑賞しました。「初年兵哀歌シリーズ」の銅版画が20点ほど展示されています。今までも何度も見た作品群でしたが、改めて戦場という現場に身を置いた人ならではの心象が絵になった凄みを感じました。館の前からは熊本城の地震からの復興風景が見えます。

身近な人類学

40年前に自宅敷地から弥生時代中期の遺跡が出てきました。当時発掘に携わった人類学者の研究論文を読み返したのですが、出土した当部の骨から判断すると縄文人的顔貌の弥生人だったようです。熊本平野の場合は、酸性土壌の火山灰の影響でカメ棺が残っていても人骨が残っていないことが多く、当地の場合は保存状態が良い事例だったようです。人類史に関心を覚えがちなのもこうした影響があるのかもしれません。

同じ年齢でもかくも違う

一方はスポーツ競技団体に元役員。もう一方はボランティア。共に78歳でありながらあまりにも異なりすぎる言動が話題になっています。もともと評判の悪い方はメディアで取り上げてもらうほどにますます形勢が悪くなっています。この二人を比べて見ていると、こうも違う生き方をする人間という生き物に興味が湧きます。

読み比べの結果は

内藤克著『残念な相続』(日経プレミアシリーズ、850円+税、2018年)と税理士法人レガシィ著『やってはいけない「長男」の相続』(青春新書インテリジェンス、830円+税、2018年)の2冊、同じ相続対策本を読み比べてみました。消費者目線で軍配を上げたいのは、後者の方でした。消費者として何を準備すればよいか、何を専門家に依頼すべきなのかが、よく理解できました。相続対策はどちらが節税になるかという視点だけでなく、どちらが円満な相続ができるかという視点も大切だと思いました。前者は節税面でどちらが得かという解説が多く、消費者の気持ちから距離を置こうという姿勢が強すぎるように思いました。後者は消費者が抱え持つ関係や事情に配慮した提案が豊富だと思えました。もしもどちらの専門家に依頼したいかといえば、後者です。

長男は退きましょう

税理士法人レガシィ著『やってはいけない「長男」の相続』(青春新書インテリジェンス、830円+税、2018年)も旧盆時期に読んでみることにしています。タイトルがえげつなくてインパクトがあります。この本を手に取るのは、長男・長女なのか、次男・次女たちなのか、はたまた父母たちなのか。想像を掻き立てられます。

何が残念なのかわかりませんが

こう暑いと外を出歩くよりは、涼しい場所で読書を楽しむのに限ります。タイトルに魅かれて相続対策本を相次いで読む予定です。まずは、内藤克著『残念な相続』(日経プレミアシリーズ、850円+税、2018年)。「大した財産もないし、うちは関係ない」と思っている人ほど、実は困るのが相続なのだというのが、本書の売りのようです。本代が回収できる効能があることを期待します。

足が遠のいています

昨夜のロアッソ熊本のホームゲームもネット速報観戦でした。13戦勝ちがなく、私自身7月以降スタジアム観戦していません。このまま最悪の事態、つまりJ3降格へ向かうのか、踏みとどまるのか、チームの奮起が望まれます。