日別アーカイブ: 2017年9月3日

健康診断の効果とねらい

先日、地元自治体の健康づくり事業実績と事業計画の説明を受ける機会がありました。職場勤めの場合は、勤務先で費用をもってくれますが、市町村が所管する国保加入の中高年の健康診断受診率は意外に低いようです。特に高齢者の場合は、病気をかかえていれば当然医療機関にかかる例が多く、わざわざ健診会場まで足を運ぶのは面倒かもしれません。自治体側は早めに病気を発見してくれれば医療費が抑えられるという理由で受診率のアップを目指していますが、あまり受診率が高いと、自治体からの経費持ち出しも大きくなるという悩みがあります。ある医師が言うには、健康診断でわかるのはたかが知れており、それで医療費が抑えられるとは思わないということでした。それでも、1%に満たない人数ではありますが、毎年受診者の中から数人が「がん」と発見されています。それよりも、自治体の責任で行う公立幼・小・中の子どもたちにとっての健康診断の重要性が高いのだと、認識しました。日頃、保護者の事情で病院にかかれない子どもたちの健康状態(歯を含む)の存在があり、そうした子どもたちのネグレクト状況を発見する機会として検診は有効です。
きょうは核実験のニュースにも接しました。国内でもたまに核武装を唱える思慮の浅い人がいますが、そうした人はもしも核兵器を持つとなれば、その実験はどこで行うのか、その配備はどこにするのか(それを考えないとその場所が格好の攻撃目標となることは必然)に答えられるのでしょうかと思います。
もう一つ別の話として昨夜観戦したロアッソ熊本のゲームがあります。今の私にとって唯一日頃のアタマを空っぽにして行ける機会ですが、前半8分で苦痛にかわる結果となってしまいました。ヤリ放し行ってほしいものです。写真はハーフタイム中の「くまモン」。