カテゴリー別アーカイブ: 関輝明行政書士事務所

白タク白バス行為に注意

昨今空港で白ナンバー車で、つまり旅客運送事業の無許可で送迎サービスを行う外国人ドライバーの行為が問題になっていますが、秋の行楽シーズン中は観光バスの確保がままならないのと、費用の安さからレンタカー会社から運転手付きで手配を考えたくなる向きもあるかもしれません。しかし、仮に観光バス事業者ではないレンタカー会社から白ナンバーのバスと共に運転手の派遣・紹介あっせんを受けて運行すると、これは白バス行為となり違法です。その運転手は懲役3年以下または300万円以下の罰金の刑罰を受ける恐れがあります。同様に、宿泊先ホテルの送迎バスが経路をそれて観光地に立ち寄ったりするのも白バス行為となり違法です。自分たちも同じような行為に加担して外国人の行為だけ責める報道のあり方は考えたがいいかもしれません。

実店舗の難しさ

昨夜、前の用件が終わって次の予定まで空き時間があったので、熊本市内の2つの書店を訪ねました。ネットでアタリをつけていた本を探しましたが、地域では有数の書店でも置いていないことが多くあります。なかなか読者層の薄い分野の書籍に売り場スペースを割く余裕はないのかもしれません。その代わり店ごとに学習参考書だとか、地元関連だとか、分野を絞って販売に力を入れている印象を受けました。写真はタコ壺の生産量が日本一の内田皿山焼の風景。

実質的支配者の確認書類の追加について

11月30日より定款認証に際して設立する法人の実質的支配者が反社会的勢力の人物ではないかを確認する書類の提出が必要となりました。詳しくは、「公証人法施行規則の一部を改正する省令についてのお知らせ」を参照ください。 http://www.kumagyou.jp/?p=1759

多文化共生について

﨑津集落などが世界文化遺産の登録決定となった大きな理由の一つは、キリスト教、仏教、神道のそれぞれを信仰する人との共存もあったということです。いわばエルサレムのような場所で衝突がなく暮らしたことそのものが文化ということなのでしょう。宗教対立が生死にかかわる戦争・紛争に至った愚かな史実はキリがありません。このことは学ぶべきことです。

﨑津集落訪問

今年7月に世界文化遺産登録が決定した「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ﨑津集落を散策しました。約10年ぶりに訪れましたが、立派なガイダンスセンターができておりガイド体制も充実していました。午前11時前に「杉ようかん」が売り切れていました。天草全体の観光振興に大きな影響があることを実感しました。

外国人労働者の人権

今国会で審議されている入管法改正案については、入国してくる外国人はもちろんその家族の人権という観点から非常に問題が多いという印象を持っています。この法案のままでは自国民も不利益を被る部分もあります。どうしても管理というか、取り締まりの対象という視点が前面にあり、社会発展の協力者として接する、それこそおもてなしの精神が欠けているようで、あまりにも品格がない議論になっている気がします。

脳の萎縮

一昨日放映のNHK番組「プロフェショナル」で、児童虐待の結果、子どもの脳を委縮させる影響があるという研究データがあることを知りました。この研究を行ったのは、熊本市出身の小児神経医です。学校は異なりますが、私と同学年世代の方でした。発達期の子どもの脳に影響がある不適切な養育には、当然その子どもの親たちの暮らしぶり、抱えるストレスが関わっていると思います。もっといえば、さまざまな社会の課題が親の行動にも関わっているかもしれません。不幸のトリクルダウンを感じました。

在留資格の無料相談

毎月第一水曜日の13~16時に、熊本市国際交流会館において熊本県行政書士会会員による在留資格や帰化申請などの無料相談を行っています。今月7日は当職が当番で対応します。相談希望の方は、同会館2階カウンターまでお越しください。

みかんの実り

来年1月に開かれるウエイトリフティング競技の全九州高校選抜大会県予選を兼ねた県高校新人大会の審判に携わるため、八代農業高校を訪ねました。毎度のことながら農場を散策するのが楽しみです。さまざまな品種のみかんがたくさん実っていました。

新階級での大会

ウエイトリフティング競技の体重階級が変更になり、今月開かれる大会から新しいカテゴリーで競技が行われます。私が管理している県協会ホームページでも県記録表を準備しました。当然のことながら出場選手は県記録保持者になれる可能性が高くなります。これを励みに挑戦してほしいと思います。

荻上チキ・Sesssion22

2018年11月1日(木)放送のTBSラジオ「荻上チキ・Sesssion22」に、水俣病センター相思社の常務理事の永野三智さんが出演し、1時間にわたって水俣病が特集されました。アーカイブ(TBSラジオCLOUD)において無料で聴くことが可能です。https://www.tbsradio.jp/309120

隣国関係に冷静さを

元徴用工に対する日本企業の個人賠償支払いを命じた隣国の最高裁判決を巡る外交関係が気になりました。確かに国家間の取決めはありますので、日本政府の立場は理解できます。しかし、だからといって相手国の司法をバカにした言い方をすれば、相手国民の反感を買うのは目に見えています。元徴用工に対して個人賠償せずに決着に持ち込んだ当時の関係に鑑みて冷静に見守るというのが正しい対応ではないでしょうか。双方の政府と国民が冷静に対応できる環境作りが大事です。

移民と国際正義

途中に他の本を読んでましたので、神島裕子著『正義とは何か』(中公新書、880円+税、2018年)の読了には日数を要しました。リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズム、フェミニズム、コスモポリタニズム、ナショナリズムの6つの思想潮流から正義とは何かと問うた著作で、西欧起源の歴史と哲学が現代政治に影響を及ぼしていることを改めて実感しました。その中で、今国会では事実上の移民政策とみられる入国管理法の改正について議論されており、移民と国際正義を考える意味で、コスモポリタニズムの考えには共感しました。外国人労働者が日本国内で住民として生活する以上、憲法で保障する基本的人権に制限があるべきではないと思います。たとえば、職業選択の自由であるとか、相応の賃金、家族の帯同などがそうです。逆に言えば、技能実習生は、これらの面で不当な扱いを受けています。日本経済や保険税金財政を助けてくれる人たちの生活者としての権利を守ることは、日本人労働者の処遇アップにも必ずつながると思います。

行政不服審査の信頼は

沖縄県の原処分を防衛省が不服として国交省に審査請求したところ、原処分が覆るケースがあります。請求者と審査庁が国の機関同士であるだけに慎重な審査が求められるのですが、地方自治体の原処分がいい加減だと示している形となります。制度自体に対する信頼を損なうものです。

社会通念という非科学性

先日、大分市を訪ねた際に、地元紙夕刊が伊方原発の運転差し止めを求めた仮処分申請についての却下決定を報じていました。大分と四国は海を挟んですぐ近くにあるわけですから、取り上げ方が大きいのも頷けました。裁判官は、大規模自然災害が起きないとでも考えているのでしょうか。昨日、水俣の丘の上から見た不知火海沿岸の近さを改めて認識しました。魚に境界がないように、火砕流にも放射能にも境界はありません。社会通念というあいまいな実に非科学的な思い込みでしか審理ができない司法の知的劣化は目を覆うばかりです。

映画「ミナマタ」への期待

水俣病を世界に伝えた米国人写真家、故ユージン・スミス氏の生涯を描く映画「ミナマタ」(原題)が、米人気俳優のジョニー・デップさんの主演により今度制作されるそうです。生誕100年、没後40年となった先月、映画関係者が水俣病センター相思社の水俣病歴史考証館を訪れたそうです。同館には、ユージン氏が取材中にチッソ社員から暴行を受けた五井事件の資料展示もあります。ちょうど本日、水俣を訪ねました。写真は同館裏のクルミの木です。対岸の天草の島々が近くに見えるほどの快晴でした。

正義と自己決定権

1年ぶりに大分市を訪ねる機会がありました。夜、食事ついでにジュンク堂書店に立ち寄り、宮本憲一・白藤博行編著『翁長知事の遺志を継ぐ』(自治体研究社、600円+税、2018年)と滝澤三郎編著『世界の難民をたすける30の方法』(合同出版、1480円+税、2018年)を買い求めました。前著は環境法や行政法ひいては憲法上の観点からいかに国や司法が地方自治を蔑ろにしているかという問題提起を含んでいます。後著は難民の受け入れや難民との共生についてあまりにも知らないことが多い日本の国際感覚の貧困が提示されます。その中にあっても、現在、さまざまな支援が取り組まれています。意外にも敷居が高くない支援の携わり方もあるので、読者として勇気づけられる点もありました。2冊とも日本国民としての正義を考えさせられる本でした。

ルーツ探し

先日、ルーツ探しの問合せがあり、地元藩士の侍帳に少しあたってみる機会がありました。特に先祖が住んだ地から遠い場所に暮らす方にとっては、自分のルーツが気になるのかもしれません。しかし、大局的に見れば、ホモサピエンスの源は現在のアフリカへ行きつきます。そのホモサピエンスで同士で土地の境界を引いたり、戦争で殺し合う歴史を辿ってきたわけで、家柄に自尊心を持ちたい気持ちも分からないわけではありませんが、まずは今を生きる自分と後世のホモサピエンスの幸福を考えた行動をとも思います。

天覧地の今

知人の耕作放棄地の近くに早期作田の昭和天皇の天覧地記念碑が建っています。農地管理できる農業後継者が少なく、移転がままならないのが、現在の課題です。また自宅近くには明治天皇の御野立記念碑があります。こちらは、例年11月に記念神事が行われていますが、普段は目立たない空き地になっています。

塗り替え工事中

現在、自宅の屋根や外壁等の塗り替え工事に入ってもらっています。築50年近いところに30年ちょっと前と16年前に増改築を行ったので相当期間が経っています。県道沿いの角地なので近所からも目立ちます。完工が楽しみです。写真は、9月に訪ねたときの首里城。ここでは朱塗りの塗り替え工事が行われていました。