カテゴリー別アーカイブ: 起業

期末まで2週間

当社の第6期末まで残り2週間となりました。継続事業は大過なく進めることができました。来期は新規事業への進出を計画しており、リサーチ中です。起業以前から今まで多分野の事業に携わる機会を得ましたが、事業ごとに採算性や継続性に特質があり、あまり同質の事業に集中しすぎるのも考えものだと思います。

自動販売機入門

山折哲雄著『 「ひとり」の哲学』(新潮選書、1300円+税、2016年)の文体とは相性が悪く、遅々と進んでいません。脇道にそれて、黒崎貴著『食品知識ミニブックスシリーズ 自動販売機入門』(日本食糧新聞社、1200円+税、2016年)を読んでいます。現在、国内飲料メーカーの再編はめまぐるしくそれだけに街頭の自販機風景も今後様変わりしてくると思います。自販機の歴史は意外に古く、すでに明治時代には開発されていて、大正時代には駄菓子の自販機が登場しています。「ノンキナトウサン」をモチーフにしたデザインのそれは現代にあっても受けそうな気がします。

変な経営者もいるものだ

先日、ある団体の会合に参加するため、主催者が用意してくれた会場隣接のホテルに宿泊しました。食事は値段の割に圧倒的に貧弱でまずかったですし、室内の備品も経営者の押しつけが詰まった不快なものでした。新聞も特定の1紙しか置いていません。館内ではここの経営者が批判する国から観光客や外国人従業員もいましたが、お客様をなんだと心得ているのかはなはだ疑問でした。

タイムマシン経営その2

昨日の投稿では、タイムマシン経営の例としてソフトバンクを取り上げましたが、これも昨日上場したJR九州も変化に富んだ道のりを走っています。鉄道事業が本業ですが、不動産事業やホテル・飲食店事業、農業事業に取り組んでいて、後から登場した事業が稼ぎ頭になっているものもあります。レールから降りてみる判断が成功した例だと思います。まだ農業は収益的に苦しいようですが、農業で稼ぐ上場企業が増えてくると頼もしく思います。

タイムマシン経営

ソフトバンクという企業は、法人税をほとんど納税しないという点で、あまりほめられない社歴をもっていますが、創業者がこれまで時間差にビジネスチャンスを見出してきた点には、見習うべきところがあります。パソコンソフトの卸という業界の下流から起業し、出版、インターネット、携帯電話と歩みを進め、今年は半導体設計という業界の最上流へ手を伸ばしています。このように経営者には変化の目利きの才能が求められます。一時の成功に満足するのではなく、たえず姿形を変える、これほど面白いものはないと思います。

関係者繁栄業

企業の事業内容としては物を生産したり販売したりするということであっても、その結果として被雇用者や取引先が得をするのであれば、その事業内容としては関係者繁栄業ともいうべきものとなるのではと思います。つまり、手段はある特定の製品・商品・サービスの取り扱いであっても、結果として広くそれが社会貢献となるものでなければ、事業として意味がない気がします。果たしてそれができているか、たえず問うてみたいと思います。

第6期第4四半期へ

本日から第6期第4四半期に入ります。主力事業のミニトマト生産は育苗期間中のため、期末に売り上げが出始めます。その代わりに別事業に従事したり、新規事業の研究を進めます。読書の方は、現在、光化学協会編『 夢の新エネルギー「人工光合成」とは何か 世界をリードする日本の科学技術』(ブルーバックス、900円+税、2016年) と格闘中。光合成では酸化と還元、つまり電子を出したり受けたりという視点を学びました。人が出会うとか、いい考えが浮かぶとかいう、化学反応というのが電気を感じるというのは案外事実かもしれません。

高度職業能力を持つ外国人の定着を図ろう

昨日は熊本市国際交流会館における出入国管理の相談員として対応にあたりました。その際の相談事例にはないことですが、せっかく本県内の大学や大学院に進んだ外国人留学生たちが、卒業後、母国へ帰国したり、他国に活躍の舞台を求めて、県内に定着する例は少ないと聞きました。非常にもったいないことです。高度な職業能力を有した外国人を受け入れるに足る企業が少ないことや起業の難しさがあるのかもしれません。いくら日本人の出生率を増やしても納税等で貢献してくれるまでは20年以上を要します。ですが、有能な外国人が地域に定着してくれれば、即戦力となります。留学生への奨学金は手厚いのですから、そのリターン利益を得るためにも真剣に取り組むべき課題だろうと思います。

市民ファンド

水上貴央著『再生可能エネルギービジネスの法律と実務』(日本加除出版、4200円+税、2016年)の読了にはいささか期間を要しました。厚みのある本なので外出先で気軽に読むには不向きなせいもあります。しかし、内容豊富で読み進めるうちに、いろんなビジネスモデルが頭の中を駆け巡りました。売上債権の担保化や事業主体のあり方など、手法もさまざまにあることが学べました。市民ファンドなど、地域住民の利益になる事業体の創出として再生可能エネルギービジネスを活用することはもっと進めていいかもしれません。

決算公告についての考え

毎年、ある信用調査会社から決算概要についての照会があっていますので、決算書を同封して返信するようにしています。本来、法的にはすべての会社に決算公告の義務がありますが、官報にしても日刊新聞にしても掲載料が高くて株式公開企業を除いてほとんどの会社が行っていないのが実情です。法的義務を果たしていないので過料を求められても拒めないのですが、役所が本気になればその数は膨大であるがために、反発に抗しきれないのは目に見えています。そんなわけで野放しになり、冒頭のような信用調査会社のような需要が出てきます。経営者によっては自社の財務内容を公開するのを嫌う向きがありますが、私の考えはたとえ株式未公開企業であっても情報公開する気風が経営姿勢にも表れると思い、明らかにするようにしています。

文字数字にする

昨日の投稿で一次情報を客観視するということを書きました。その客観化する作業として欠かせないのが文字数字にすることだと考えます。それを言い換えればデジタル化するという作業になるのではないでしょうか。個人事業主としての確定申告の時期も近づいてきました。経営状態を客観的に判断するということにもなります。

シリコンバレー戦国時代

昨夜放映のNHKBS1「シリコンバレー戦国時代」を視聴しました。韓国・台湾・日本のベンチャー企業が米国市場へ進出する動きや投資会社から資金調達する動きを追っていました。その過程で政府の関与の度合いも描かれていました。基本的に私企業の活動なので政府がどこまで支援すべきかは議論があるところです。政府が資金支援した企業の事業が成功して株式公開後に利益を回収できるのはほんのわずかです。そんな目利きが出来る人材が政府にいるとは思われません。せいぜい天下りするぐらいの能しかないと思います。その後にその企業が納税で貢献してくれるかも確証はありません。その点は、民間の投資会社からの資金支援はお互いに割り切って使える気がします。ただ注意しなければならないのは、株の過半数を取得するなど大企業の傘下におかれる危険性もあるということです。いずれにしてもさまざまな事業が起業化されるさまはおもしろいものでした。

第6期行動指針

株式会社アテンプトの平成27年分の法定調書や第5期の確定申告書の作成が整い、年明け早々に書類の提出や納税を済ませる予定です。来月は、個人事業者分である関輝明行政書士事務所の確定申告書の作成にかかります。例年これらの税務手続きはすべて自前で行っています。
さて、第6期の最初の1ヶ月が過ぎようとしています。今期の行動指針は結局前期と変わりないものを掲げました。常に意識していきます。
1.知的財産の蓄積と更新に努める。事業にすぐに役立つ知識・経験の研鑽はもちろんのこと、将来の展開に備えて有用な知識・経験の啓発に対して積極的にかかわるようにする。当社の原資は金銭的な資本よりも、知的資本である。自己啓発活動を通じた人的ネットワークの充実、それに基づく信用と正義のネットワークが、事業発展の源となる。
2.農業分野の事業を拡大させ、収益を強固にする。
3.借入金の返済に万全を期し、債務超過脱却に向けて財務体質の健全化を推進する。
4.健康な身体と精神の涵養に努める。身体が健康でなければ、事業推進のために動くことができない。日頃から予防を心がけ、安定的に行動できるようにする。メンタル面の健康もチェックする。悲観的な思考からは、価値ある事業の成果は生まれない。ビジネスと休養のバランスを考えた生活を行う。

年末モード

きょうは二学期の終業式。年賀状差出の準備も終わり、すっかり年末モードです。それでも今週24日は、当社の創立記念日、早や設立5周年を迎えます。実質的創業は設立後2ヵ月経過してからですので、正確には満5年にはならないのですが、それでもなんとか継続してきていることには、感慨があるものです。過去就職したことのある2社はいずれも設立5年を過ぎたばかりのベンチャー企業でした。会社としての形が一応なって目標に向かって飛躍する時期でした。だいたいこれからの10年ばかりが最もエキサイティングな経験ができます。楽しんでいきたいものです。

「ストックビジネス」という視点

これから読む本の予定に、大竹啓裕著『ストックビジネスの教科書 毎月継続的に収益をあげるビジネスのつくりかた』(ポプラ社、 1600円+税、2015年)があります。ふだん、いわゆるビジネス書のたぐいは読みません。すぐに陳腐化する内容であったり、経営者の自慢話だったり、一口でいえばペイしない代物が多いためです。ただ、著者の大竹氏については、創刊当初から読んでいる「インスクエア」というメルマガの編集長ということで、その名前を知っていました。いまでこそ耳にするイスラム教徒向けのハラル関連のビジネスですが、その先駆け的存在である一般社団法人ハラル・ジャパン協会の副理事長としても活躍されています。ちなみに同協会の理事長とは前職時代に少し接点がありました。ところで、読む前に語るのは勇気がいる話ですけれども、「ストックビジネス」という事業の組み立て方、あるいは働き方は、今のブラック企業ばやりの社会に対するカウンターになりえる可能性があるように思います。手前味噌になりますが、当社が携わっている農業も「ストックビジネス」の要素が高いと感じています。もちろんあらゆるビジネスが未来永劫残ると約束されているわけではないので、著者の言葉を借りれば「チューニング」も必要です。ともかく、本書でその可能性を確かめてみたいと思っています。

ここ30数年の変遷

たまたま30数年前の地元経済誌が倉庫から出てきましたので、当時の雰囲気と現在とを比較してみました。思うのは、当時が気持ち的に元気があったなあという感じです。では、当時と今と何が異なるのかということですが、その持ち場持ち場の人材の資質のような感じがします。ITという道具は便利になりましたが、問題に対処する哲学が弱くなってはいないかという気がします。まず動く前に批判することがあったり、言われたことを要領良くこなすことに満足していたりしていないでしょうか。

創業同期生の仕事満足度は80.7%

日本政策金融公庫総合研究所がまとめた「創業期の経営状況に関するアンケート第4回調査」の結果の概要が手元に届きました。調査対象は公庫を利用して2011年中に開業した企業となっており、当社も含まれます。注目したのは事業に対する意識です。「仕事のやりがい」で80.7%、「私生活の充実」で44.9%の企業が、「満足」していると回答しています。拡大意欲も高く、株式上場についても6.2%の企業が「考えている」と答えていました。この調査は5年間毎年1回実施されます。創業同期生の今後が楽しみです。