雇用」カテゴリーアーカイブ

これでは働く魅力がない

けさの地元紙が報じていましたが、「過労死ライン」超えの県職員が、2020年度は延べ1568人に上り、前年度比2.23倍と大幅に増えたそうです。その要因として新型コロナウイルス感染症や7月豪雨災害への対応があるとのことで、熊本地震の対応に追われた2016年度とほぼ同じ水準になったということでした。月80時間を超える時間外勤務が心身にもたらす影響は文字通り人災です。とてもまともな働きができる職場ではありません。これではいい政策も生まれないのではと危惧します。

熊本県感染防止対策認証店について

以下熊本県のHPより引用してお知らせします。
熊本県感染防止対策認証店とは、この制度は熊本県内の飲食店における感染防止策を強化し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を継続的に抑えこむとともに、感染防止策を県が第三者として認証を行うことにより、飲食店の利用客増加につなげ県内飲食業の振興を図ることを目的とします。
熊本県民、飲食店、行政の三者が一緒になって取り組む「安心して会食・飲食できる環境づくり」のため、本制度について何卒御理解・御協力いただきますようお願いいたします。
認証申請はこちらから

https://kuma-ninsho.jp/application/
八代市の飲食店の方は

https://8246.anshinnamachi.com/

熊本県時短要請協力金の受付が始まっています

以下熊本県のHPより引用してお知らせします。
令和3年6月14日(月曜日)から協力金の申請受付を下記のとおり行います。
なお、令和3年6月14日(月曜日)以降の時短要請に基づく協力金の申請については、後日ご案内します。

[申請対象及び対象期間]
(1)熊本市中心部の飲食店等
令和3年4月29日(木曜日)~令和3年5月15日(土曜日):酒類を提供する飲食店(※)
令和3年5月16日(日曜日)~令和3年6月13日(日曜日):飲食店全般
(※の期間分の一部分割申請を既に行っている方は、その分の申請はできません。)
(2)熊本市全域(熊本市中心部を除く)の飲食店等
令和3年5月10日(月曜日)~令和3年5月15日(土曜日):酒類を提供する飲食店
令和3年5月16日(日曜日)~令和3年6月13日(日曜日):飲食店全般
【重要】(1)(2)の飲食店については、6月14日(月曜日)以降も時短要請が継続されるため、全ての期間が終了した後に一括申請を行うことも可能です。
(3)有明保健所管内の飲食店等
令和3年5月6日(木曜日)~令和3年5月15日(土曜日):酒類を提供する飲食店
令和3年5月16日(日曜日)~令和3年6月13日(日曜日):飲食店全般
(4)熊本県内全域(熊本市及び有明保健所管内を除く)の飲食店等
令和3年5月16日(日曜日)~令和3年6月13日(日曜日):飲食店全般
[申請受付期間]
令和3年6月14日(月曜日)~ 令和3年7月30日(金曜日)まで(予定)
[申請受付方法]
以下の(1)か(2)のどちらかの方法により申請ください。
(1)電子申請による申請
電子申請の場合、設問に回答していくことで、自動的に必要な添付書類のみ表示されます。
申請・審査の効率化が図られますので、できる限り電子申請を御利用ください。
電子申請はこちらから↓↓ ※URLへは6月14日(月曜日)からアクセスできるようになります。
・熊本市中心部:(  URL  )
・熊本市全域(中心部を除く):(  URL   )
・有明保健所管内:(   URL   )
・県内全域(熊本市全域及び有明保健所管内を除く):(  URL  )
(2)郵送による書面申請
<宛先> 〒862-8570
熊本県商工政策課 時短要請協力金係(※住所記載不要)
必要書類などこちらでご確認ください。

ユースエール認定企業について

男性が育児休業をとりやすくすことなどを目指した改正育児・介護休業法が成立する見通しになったと、けさの新聞では報じていました。今月から新卒予定の大学生の採用面接が本格化していますが、男性の育休が取りやすい企業かどうか、学生側が判別することは難しいと思います。当社が従事したことのある高校生向けの就職ガイダンスでは「ユースエール認定企業」について紹介していますが、熊本県内でこの認定を受けている企業名は残念ながら承知していません。一応、触れ込みでは「ユースエール認定企業」とは、「若者雇用促進法」に基づき、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良であると厚生労働大臣が認定した企業とされています。認定基準を例示すると、「直近3事業年度の、新卒者などの離職率が20%以下」「前事業年度の、正社員の月平均の所定外労働時間が20時間以下かつ、月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員がゼロ」「前事業年度の、正社員の有給休暇の、年平均の取得日数が年10日以上または、年平均取得率70%以上(付与日数に占める取得日数の平均)」などとなっています。その「ユースエール認定企業」を調べるには、厚生労働省が運営する「若者雇用促進総合サイト」があります。いろんな検索条件で探せるのですが、ヒット数が驚くほど少ないので、反面、希少価値はありますし、応募対象つまり就職活動先も絞りやすいかもしれません。

登録確認機関の不継続について

当事務所はこれまで一時支援金における登録確認機関として登録されてきましたが、新たに実施される月次支援金における登録確認機関としての登録については継続しないこととしましたので、お知らせします。
なお、
中小企業庁では、新たに、本年4月以降の緊急事態措置又はまん延防止等重点措置に伴う飲食店の休業・時短営業や不要不急の外出・移動の自粛の影響により、売上が50%以上減少した中小法人・個人事業者等の皆様向けに「月次支援金」を実施します。
<参考>月次支援金について
★月次支援金のリーフレット:
https://www.meti.go.jp/covid-19/getsuji_shien/pdf/leaflet.pdf
★月次支援金の詳細について:
https://www.meti.go.jp/covid-19/getsuji_shien/pdf/getsujishien.pdf

熊本県事業継続・再開支援一時金の申請期間の再延長について

熊本県ホームページ(5月26日更新)からの以下引用の通り、熊本県事業継続・再開支援一時金の申請期間が再延長されているので、お知らせします。

熊本県事業継続・再開支援一時金の申請期間を延長します

熊本県独自の緊急事態宣言(1/14~)に伴う飲食店の時短営業や不要不急の外出・移動の自粛の影響により、売上が減少した県内に店舗や事業所等を有する中小事業者等に対し交付する、「熊本県事業継続・再開支援一時金」について、5月31日(月曜日)までとしておりました申請期間を再延長し、6月14日(月曜日)までとします。
申請期間
【現在】
2021年3月1日(月曜日)から5月31日(月曜日)まで

【延長後】
2021年3月1日(月曜日)から6月14日(月曜日)まで
申請方法等はこちらから

ブルシット・ジョブの主要5類型を知る

『ブルシット・ジョブ』を読み出したところですが、これはこれまでの職業人生を振り返りたい人にとっても、これから職業人生を迎えようという人にとっても有益な本だと思います。本書は、世界各国のブルシット・ジョブ経験者の証言データを基にした共同プロジェクト的な構成となっていて、きわめて説得力があります。私自身も35年余りの職業体験でブルシット・ジョブは身近ですので、すんなりと頭に入ってきます。ところで、そのブルシット・ジョブの主要5類型として以下が示されています。「取り巻き(フランキー)」「脅し屋(グーン)」「尻ぬぐい(ダクト・テーパー)」「書類穴埋め人(ボックス・ティッカー)」「不要な上司・仕事割当係(タスクマスター)」がそうです。自分自身の仕事の中にそれらが含まれてもいましたし、周囲にもそのような役回りの人がずいぶんいた職場環境を体験してきました。1980年代はイリイチが指摘する「支払われない労働(シャドウワーク)」が話題になりましたが、当時はどうでもいい仕事の存在に目を向けてはいませんでした。この点はまた考えたいとは思います。1930年に経済学者のケインズは、20世紀末までに英米のようなテクノロジーが発達した国では週15時間労働制が実現されると予言しました。現在のところそれは当たっていないのですが、仕事の中身を問うと、十分実現可能なのではないかという気がします。

半世紀後は

来月久々に高校生向けの就職支援の仕事に携わります。彼らが定年退職の時期を迎えるのはおおよそ半世紀先になります。そのころの脱炭素社会のありようはどのようなものなのか。現在の大企業が確実に存在しているとは限りません。現在募集される職種の大半がなくなっている可能性は高いということもあります。その意味では何をもって就職が成功したとか失敗したとかいえるのかと思います。どのような会社に入りたいというよりもどのような社会に暮らしたいか、作っていきたいかを、本当は高校生に考えてもらいたいと思いますが、それを考える必要のない大人がテキストを作っているので、そこは難しいものがあります。

就職支援

例年夏や冬に高校生向けの就職ガイダンスに携わることが多いのですが、今年の夏はまったく訪問することがありませんでした。採用試験の開始時期も1カ月遅れとなり、何よりも求人数が減少したでしょうから、来春新卒の就職活動は厳しかったと思います。おそらくこの傾向は続き、再来年新卒の高校生も同様の覚悟は必要だろうと思います。就職の成功・失敗は実際に入社してみないとわからないというのが結論です。しかし、少なくとも人を育てる体制がない会社は最初から対象に入れないことを勧めます。先日訪れた農業高校の農場で柑橘類が順調に育っていました。

建設会社の格付けを知るには

昨日は所属団体の研修で主に建設業分野について学ぶことができました。私自身は日頃そうした分野の業務は取り扱っていませんので、仕事がとれる建設会社の理由がわかって納得でした。特に公共工事については、入札する際の参加資格として経営状況の実力度を計る評点が重要視されます。経営管理能力、技術力、財務力、福利厚生などが細かく点数で表されます。この評点は、それを分析する機関のサイトでも公開されています(許可番号で検索できる仕組みになっています)。今、元徴用工問題をめぐる本を読んでいますが、かつて日本の名だたる建設会社が徴用工を酷使していた歴史があります。働く建設労働者の人権を守れる会社にしか官民問わず工事は任せられません。評点公開により業界の人権水準が上がるなら大いに活用すべきだと思いました。

高校新卒の就活は1カ月後ろ倒し

11日に厚生労働省が決めたところによると、高校新卒予定者の求人票公開は例年と変わりないですが、応募開始や選考開始は例年よりも1カ月後ろ倒しとなりました。今年は夏休み期間が短くなり対策・準備の期間も短くなりますから、配慮としては正しい方向だと思います。大卒の面接ではWEB面接の導入が進んでいますが、高校の場合はどうなるかも気になります。仮に学校と企業を結んでWEB面接ができれば、面接の実情も学校の進路指導担当者にも見えるようになり、不適切質問が減るなどの効果も上がると思います。

やはり労働力商品業は考えもの

新型コロナの影響で派遣社員や外国人技能実習生といった立場の弱い雇われ方をしている労働者が切られていると聞きます。派遣元は労働者を商品として供給しており、取引先である派遣先がゴネたら引き下がってしまう立場にあり、いくら制度で保護を義務付けても守れるものではありません。将来的にこうした働かせ方は止めるべきだと考えます。

県や市独自の事業者向け支援策の情報について

国の持続化給付金以外にも熊本県や市町村独自の事業者向け支援策がありますので、その一部をご案内します。
申請受付期間が間もなく終了や事業予算の上限に達したら終了のものもありますので、ご留意願います。
いずれも掲載日現在の各HP情報ですので、申請に際しては、最新の情報をご確認願います。
本ページ情報のみで申請準備を進めることのないようお願いします。

熊本県休業要請協力金 https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_32777.html
熊本県事業継続支援金 https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_32811.html

「【第3版】新型コロナウイルス感染症に対する中小企業者向け支援策ガイドブック(熊本市版)」
https://www.city.kumamoto.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=5&id=27768&sub_id=15&flid=204667
熊本市緊急家賃支援金 https://www.city.kumamoto.jp/corona/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=27937&class_set_id=22&class_id=3268

八代市中小企業等事業継続対策特別支援金 http://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00312335/index.html

玉名市飲食店特別支援事業 https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/55/15949.html
玉名市宿泊施設特別支援事業 https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/55/15975.html

荒尾がんばる事業者応援給付金 https://www.city.arao.lg.jp/q/aview/55/15735.html

宇土市小規模企業者事業継続給付金 https://www.city.uto.lg.jp/q/aview/2/19332.html

宇城市中小企業金融支援(利子補給)  https://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/123/15923.html

天草市事業継続支援給付金 https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0036987/index.html
天草市緊急雇用維持支援補助金 https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0036988/index.html
天草市独自の利子補給事業 https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0036989/index.html

上天草市事業継続支援助成金 https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/706/12678.html
上天草市農林漁業者向け利子補給補助金 https://www.city.kamiamakusa.kumamoto.jp/q/aview/706/12519.html

水俣市中小企業支援金、雇用調整支援補助金 https://www.city.minamata.lg.jp/kiji0031830/index.html

人吉市小規模事業者持続化臨時給付金 https://www.city.hitoyoshi.lg.jp/q/aview/1054/12960.html

ひきこもりのライフプラン

このところの外出自粛の呼びかけに応じて民生委員活動や人権擁護委員活動がほとんど停止状態です。社会にはもともと働くことができない人がいます。特に現役世代のひきこもりについては、就労したら解決という見方がされますが、すべての人が働けるかというとそうではありませんし、現下の状況だと受入先の事業自体の存続が危ぶまれるほどです。就労以外の生き方の指南・支援があってもよさそうなものです。今月出た写真の小冊子を読んでみます。

確かに成長産業がない

『日本のオルタナティブ』を昨日から読み進めています。日本のGDPをドル建てで振り返ると、1997年をピークに成長はしていません。今春大学卒業した若者は、生れてこのかた経済成長しない国で暮らしてきています。就職するにしても成長産業が見当たりません。地方にあってはなおさらです。今の状態で地方の金融機関が将来成り立つとは思えません。まともな判断ができる親なら子どもに勧めてはならない就職先の筆頭だと思います。世界が危機にあるときだからこそじっくりその原因と対策・対応を考えたいものです。

外国人と付き合う前に 

在熊ベトナム人の相談に乗っている方の話を聴く機会がありました。ベトナム人の生活習慣や考え方からくる日本人雇用主とのコミュニケーションの齟齬が理解できました。何よりも雇用主側の規範意識にも問題があることに恥ずかしい思いを抱きました。第三者の立場から外国人を支援する体制の充実が必要だとつくづく感じる時間となりました。