カテゴリー別アーカイブ: 社会福祉

限界国家脱出プラン

これから読む本は、毛受敏浩著『限界国家』(朝日新書、780円+税、2017年)です。人口減少社会にある日本の将来を見据えてどのような選択があるかを提言した本のようです。もう一つ日本の人口減少予測をテーマにした、某新聞社論説委員が書いた新書が同時期にしかも20円ばかり安く出ていましたが、危機を煽るばかりで自明のことへの政策提言がないようでしたので、読むのは見送りました。現場感覚を備えてなおかつ社会に貢献できる学術的視点に立った著作でなければ、購読する意味がないと思います。

アジアは近い

肥薩おれんじ鉄道に乗って水俣にある財団の評議員会に出席してきました。同財団には国際NGOとしての活躍を期待しています。海外からの研修を受け入れたり、海外向け情報発信を行っています。将来的には海外出身の職員が誕生してもいいと思います。車中で山室信一著『アジアびとの風姿』を読みましたが、かつて熊本人が近隣アジアに渡っていろんな足跡を残した歴史があります。それがけっして当地の人々の幸福につながったわけではありませんが、その距離は現代よりもはるかに近さを感じます。
帰宅したら先日お手伝いした在留資格申請者(新規)から資格取得のお礼の電話がありました。嬉しいものです。
今週も社会福祉系の2法人の評議員会に出席します。

研修交流会

6月8-9日は、民生委員・児童委員の研修で福岡の「子どもの村福岡」や「福岡市防災センター」を訪ねています。逆に、地元・宇土市へ県外の委員が研修に訪れられる機会もあります。昨年の貴重な体験情報を共有することはお互いに有効だと思います。

白旗食堂

昨日の熊本日日新聞朝刊1面において、甲佐町の仮設住宅住民を対象に食事提供の活動を行っている「桜の丘 白旗食堂」のことが紹介されていました。週1回火曜だけということですが、住民には助かっているようです。その「桜の丘」は、甲佐町で老人ホーム運営を行っておられますが、現在、経理関係の職員を募集中とのこと。
また、昨夜はロアッソ熊本のホームゲームでした。京都を相手に0-3と敗れてしまいました。今季ナマ観戦で未勝利です。

人で組織は変わる

このところ役員を仰せつかっている団体の会議に立て続けで参加しています。一つは20-30歳台の職員に世代交代を果たした財団法人。やはり人柄が慕われて外からの来訪者や資金面での支援者が増えてきています。もう一つは、郡部の医療法人。経営改善の経験豊富な若い事務部門長を招聘して人手不足に悩む業界にあって今春20名の新規採用に成功されています。それだけ職員が確保できればサービスも向上し、ますます事業成長が見込めると思います。人で組織が変わることを目の当たりにしています。トップがその気になるよう外部の役員が発言することも合わせて大事だと思いました。

無縁社会での終活問題

昨夜放送のNHK「クローズアップ現代+」のテーマは、「相次ぐ“墓トラブル” ~死の準備の落とし穴~」。自分が死んだ後のために、生前に墓や葬儀を準備しておく”終活”がブームになる中、「墓をあらかじめ用意しても、入れない」という“墓トラブル”が相次いでいるということでした。墓を販売する会社が倒産し、お金を支払ったのに墓が建たないケースや生前に墓を準備しておいても、孤立した高齢者が多く、墓の存在を本人以外が知らないため、結局は無縁墓地に葬られてしまうケースもあるそうです。こうしたなか、自治体自ら終活サービスに乗り出し、市民が生前に希望していた墓に入れるまで見届けるところも出てきているということで、横須賀市の事例が紹介されていました。どうすれば“墓トラブル”から身を守れるのか、本人だけでなく自治体や民生委員も考えていく必要を覚えます。

ロアッソ3連勝ならず

試合観戦に行けなかったことも残念ですが、ロアッソのホームゲームは好調な横浜FCに1-4で敗れてしまいました。次のホームゲームにはなんとか駆けつけたいものです。写真は昨日出席した宇土市民児連絡協での退任委員への厚労大臣表彰の模様です。おめでとうございますというよりは、永年の活動お疲れ様です。

地域住民ネットワーク

昨夜は地元諸団体の合同監査に続いて関係者の懇親会に参加しました。嘱託員、老人クラブ、婦人会、そして民生委員。孤独死を防ぐ活動など住民のネットワークこそが第一だと感じました。暫定21位に低迷するロアッソのゲームの行方も気になりますが、今夜は地元小学校PTA主催の懇親会に参加です。

支え合い

月曜に受けた健診でピロリ菌の検査も行ってもらい、先ほど結果を聞いてきました。幸い陰性でした。熊本地震からのこの1年間、インフルエンザ予防接種を除いて通院する機会もなかったのですが、なんとか健康を保てたようです。しかし、高齢者になると医療や介護の支援はつきものです。勢い自分の負担が重く感じて、子ども世代の福祉は後に回されがちです。なんといっても選挙の票をもっているのは、これら高齢者ですから、政策の転換が図られないのは当然です。しかし、それでいいのか、国際情勢の行方次第ではもっと大きな経済社会環境の変化がこれからあるかもしれません。国内外世代を越えて支え合うことが大事です。写真はこれから読む本です。

新しい職務

新年度になって新たにお引き受けする予定の職務が増えてきています。例を挙げると、社会福祉法人の評議員、医療法人の監事、教育委員会関連事業の委員などです。正式に選任されたら随時沿革やプロフィール欄に追加表示していきます。行政書士登録も今月から7年目に入ります。何に関心が高いかというと、福祉、教育、国際、農業といったところのようです。それぞれ別々のようで関係することも多い感じを受けます。さまざまな団体の事業運営の役に立ちたいと思います。

修正仕訳

10日は健診で時間がとれないため電子会計の仕訳をしている最中に3月分(4月納付分)からの協会けんぽの保険料率が引き上げになっていることを思い出し、修正仕訳に追われました。実際に社会保障にかかわる負担の変動に接すると、政治の動きに関心が高まります。昇給がなければ手取りの給与は減額になるわけですから、納税者たちはもっと政治の優先課題に向き合って発言した方がいいと思います。最近では、エヴァ柄のネクタイのイメージをダウンさせた復興大臣なんかもいました。やがて1年を迎える熊本県では「つなぎ融資の女王」なる女性が起こした事件が話題になっていますが、地震前はやはり熊本県出身の学歴詐称の経営コンサルタントがニュースになっていたことをふと思い出しました。何かと話題豊富なタレントを輩出する県だなと感心します。

第126回卒業証書授与式

地元小学校の卒業式に昨日参加しました。ここ10年ほど学校運営協議会委員として出席していますが、単位民児協会長としての参加は初めてとなります。それだけに他の委員の方(特に3分の2を占める新任委員)の反応が気になりましたが、まず全員が出席してくれました。それで式の雰囲気が想像以上に良かったようで、満足された印象の声を聴きました。これを機会に児童福祉の分野にも関心を高めてもらうことを期待しています。この小学校の式も今回が126回目。歴史を感じます。来賓は毎年でも卒業生にとっては1回限り経験です。さまざまな思いが去来する時間でした。

久しぶりの介護相談

本来なら毎月訪問することになっている介護相談が間を置いて本日訪ねます。この間に亡くなられた施設利用者の方もいて、つくづく介護現場では看取りが身近だと思います。翻って自分の最期はどのように迎えるのか、できるだけ親族の負担にならないようにしたいものです。葬儀やら墓はご免被ります。写真は投稿内容と関係ありません。

研修テキストから

社会福祉法人で設置が求められる第三者委員の研修会に参加してきました。県内の社会福祉系の大学の先生のお話はたいへん分かり易くて役に立ちました。テキストにあったポイントをメモしておきます。下記の「施設」は「行政」「専門家」など他の機関や個人にも置き換えることができます。
〇苦情にネガティブな感情を持たないでください。(施設に返すことで施設の成長の種になります)
〇「苦情がない」状態がいい状態であると言い切ることはできません。
〇表出されていない「苦情の種」を迎えに行くことを大切に。(予防)
〇そのためには日常的な信頼関係を築くための取り組みを大切にしてください。
〇法人に働きかけることを忘れないでください。(組織内の問題解決能力を高める)
〇わが事として話を聴いてください。福祉施設が変われば地域も変わる。

在留資格「介護」の新設に係る特例措置

出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律(平成28年法律第88号)が2016年11月28日に公布され、在留資格「介護」の創設に係る規定については、公布の日から起算して1年以内に施行予定のところ、施行日までの間、特例措置が実施されることとなりました。
特例措置の内容としては、2017年4月から施行日までの間に、介護又は介護の指導を行う業務(在留資格「介護」に該当する活動)を開始しようとする外国人から、在留資格変更許可申請又は上陸申請があった場合には、在留資格「特定活動」(告示外)を許可することにより、介護福祉士として就労することを認める、というものです。
対象者としては、施行日までに社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)第39条第1号から第3号までに規定する文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定した学校又は都道府県知事の指定した養成施設(以下「介護福祉士養成施設等」という。)を卒業する者及び既に介護福祉士養成施設等を卒業した者となっています。外国人が日本国内の社会福祉系の学校へ留学して新卒後に介護労働者として雇用される道が開かれましたので、こうした留学生の増加が期待できますし、介護業界のみならず、教育機関、地域社会にとっても目を向けたいところです。

清掃活動

恒例の立岡自然公園の清掃活動に参加しました。かれこれここ5年ぐらい出ているかと思います。婦人会主催の事業ですが、嘱託会や民生委員、小学校の児童も参加します。この公園は、桜の名所として有名でしたが、このところは菖蒲やコスモスなど季節に応じた花を楽しめるよう生まれ変わってきています。今度、コメリ系の財団から市へ寄付があったそうです。付近には5世紀後半の舟形石棺が出土した楢崎古墳もあります。

民事信託の研修受講

2月9日、民事信託の研修受講の機会がありました。受託者に信託財産の管理処分権限はあっても、委託者が認知症になってしまった場合、信託財産に抵当権設定して資金調達が可能かというと、議論が分かれるところというのが理解できて有意義でした。写真は会場から望む阿蘇方面。冠雪しているのが分かります。