カテゴリー別アーカイブ: 社会福祉

福祉避難所はいくつあってもいい

機会があり地元市内にある施設を見学しました。入居者家族用の宿泊ルームもあり、ちょっとした旅館の客室に近い作りでした。昨年の熊本地震後の一時期は近くの住民の避難先として受け入れたそうです。施設長の話によれば、正式に福祉避難所としての協定を地元自治体と結ぶということでした。他にもカラオケルームや庭園その他充実した施設でした。こうした施設の存在は心強いものです。

福祉人材の待遇改善を

介護現場については私にとってたいへん身近な存在になっています。そのサービスが利用しやすく快適に機能していないと、その利用世帯にとってはさまざまな負担が発生します。家計だけでなく、利用者家族本人の時間が割かれてしまうのです。福祉サービスが盛んなことは、地域の経済を支える意味でも重要です。そのためにも福祉サービスに携わる人材の待遇改善が求められると思います。

楽しい定例会

きょうは月に一度の民生委員・児童委員の定例会でした。さまざまな事業の協議が中心になりますが、委員から笑顔が出るなかなか楽しい時間でした。事業の目的や効果を考えて動くとなると、一方的な負担感ではなく当事者の主体性が出ます。いろんな意見が出てより優れた事業となります。来月はこのメンバーで旅行することも決まりました。写真は阿蘇・立野地区。

敬老会に参加しました

地元小学校区の敬老会に参加しました。市長の話によると。市内の75歳以上の高齢者数は約6000人、同じく100歳以上の方は32人おり、最高齢は107歳ということでした。震災で取り壊された市老人福祉センターも2018年4月にはオープンするそうです。

明日からケアハウス桜の丘文化祭

明日から甲佐町にあるケアハウス桜の丘の文化祭が開かれます。確か2年前に見学した覚えがありますが、力作ぞろいでした。期間中の台風の進路だけが気がかりです。
日時:平成29年9月15日(金)~21日(木) 10:00~16:00
場所:ケアハウス桜の丘 1F 地域交流スペース

敬老会

地元の特別養護老人ホーム主催の敬老会に2年ぶりに参加しました。昨年は震災もあり中止だったかと思います。今年は地元の市民オーケストラの演奏がありました。指揮を執るのはお寺の住職さんです。90分飽きない催しでした。

りんごはいかが

水俣病センター相思社が取り扱う長野産の低農薬りんごを今年も注文しました。毎月美味しいりんごが届くので楽しみです。りんごと言えば、18日に2年ぶりに開かれる地元校区の敬老会アトラクションに参加しますが、民生委員一同で健康ダンス「リンゴの唄」を披露します。
以下は、相思社メールニュースからの転載です。

「りんごはじめました♪」

今から30年以上前、水俣病との出会いがきっかけで農薬の使用を最低限まで減らしてやってきた長野県佐久穂町の須田さん一家。 研究を重ねた手法やその思想は、二代目たちにしっかりと受け継がれています。

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つがるは今ようやく色づき始めています。 9月中旬からとしていますが、気象次第でとても微妙なところです。また品薄となっていますので売り切れの際はご容赦下さい。

合理的配慮のポイント

障害者虐待防止センターの業務を受託している施設の専門家による障害者差別禁止法についての理解を深める研修に参加する機会がありました。何をもって不当な差別的な取り扱いとされるのか、何をもって合理的配慮といえるのか、事例を通じて唯一無二の正解はないのではと思いました。講師は、合理的配慮のポイントとして、(1)当事者の意向を尊重、(2)対話をする、(3)障害特性を知る、(4)1人で対応できないときはいろいろな人の力を借りる、の4点を上げていました。これは、相手が障害者に限らず、高齢者や子ども・女性などすべてに通じると思いました。写真は投稿とは関係ありません。

新たな在留資格

今月から新たな在留資格として介護が認められるようになりました。これは留学生が介護福祉士の資格を取得してそのまま日本国内の介護施設に就職することを想定しています。昨年11月の入管法改正で創設されたものです。これまで数か国だけに介護分野の技能実習生が認められていましたが、それよりも双方が安定的に働けることになります。農業分野でも国家戦略特区制度を使って外国人労働者受け入れを求める声が県からも上がっているようですが、これも全国的に拡充することが望ましいと思います。労働力不足の産業は伸びしろがある産業でもあるわけですから、現役世代の人口が増えることは税収や社会保障の拡充にもつながります。ということは国民の暮らし向きも良くなるわけで低賃金の労働者に働き口が奪われるという心配よりもプラス効果が高いと考えます。定着した外国人が帰化してくれることも歓迎すべきです。

子どもの将来を考えた税制と社会保障を

朝から飛翔体が発射されたニュースがありましたが、結局のところ撃たれたらすぐには分からない、迎撃や避難対応は難しいということが分かっただけという思いを強くしました。撃つ側に付き合って高価な迎撃武器を取り揃えても、わざわざ的を提供することにしかならないという気がします。そんなことにカネを捨てるよりも国の将来を見据えたら子どもの福祉と教育を充実させることが先決です。こうした議論について国内で出てきているのは「子ども保険」と「All for All」ぐらいが目立つ程度です。どちらがいいのか、他にいい政策はないのか、飛翔体に飛びつくのもいいですが、こちらを真剣に考えないと自滅の方が早くて現実的な感じがしないでもありません。

まずは現場と人を見てみる

いろんな老人ホームを見る機会があります。利用者目線に立って契約に値する施設かどうか否応なく判断させられます。先月、ある施設で管理者から聴いたところによると、敷金返還の理由が現在の国土交通省のガイドラインにも、判例にも反したもので驚きました。たとえば経年劣化で変色した壁クロスの張替え費用も退去者からの敷金から請求するというのです。この扱いは改正民法でも明確に禁止されることになりましたから、施行時点では違法になります。このように約款ひとつでもその施設の程度が知れるというものです。

生活習慣病の予防対策

地元市の健康づくり推進委員の研修会のなかで、生活習慣病の予防対策について専門医から説明されたことが、たいへん役に立ちそうに思いました。いくつかポイントを示してみます。
生活習慣病とは、偏った食事や運動不足などが原因で発症する症状で、動脈硬化の進行が見られます。その治療としては、食事療法と運動療法が有効です。なかでも食事療法は治療の7~8割を占めます。
■食事療法
・自分の適正体重(標準体重)を10kg以上上回らないこと。標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 摂取カロリー=標準体重×30kcal
・カロリーの半分は炭水化物(ごはん・パン)で取りましょう。少ないと空腹になり、間食が増えます。おかずが多いと塩分や脂質・たんぱく質(肉・魚・豆)が増え、血糖値を下げる力が落ちてしまいます。ラーメンも月1回程度に。
・栄養ドリンクやヤクルトは糖分が多いのでたまにしか取らないようにしたが良いそうです。
・漬物や醤油・味噌に多い塩分の摂取量に注意しましょう。1日あたり6~7gが限度です。3食とも外食だと危険です。
・野菜はビタミンやミネラル、繊維質が多く、たくさん取ったがいいですが、ドレッシングは塩分や脂質が多いので、注意しましょう。
■運動療法
・1日5000歩以上、30分程度と歩くと、糖・脂質が消費され、筋肉が増え基礎代謝が上がります。体重が減り、血液の循環が良くなり、疲れにくい体になります。ストレスも解消されます。

エンディングサポート事業

今読んでいる小谷みどり著『<ひとり死>時代のお葬式とお墓』(岩波新書、780円+税、2017年)で、横須賀市の低所得の無縁住民向けのエンディングサポート事業について詳しく紹介していました。この事業については以前NHKの「クローズアップ現代プラス」においても取り上げられていたので、関心があったのですが、本人にとっても、地域住民・自治体にとってもいい取り組みだと思います。家族・親族に後を託せる人がいない人にとって葬送はどうするのか、遺骨はどう扱ってもらいたいのかは、重要なことだと思います。それを自治体が仲介する形であらかじめ費用も含めて事前に葬祭会社と契約を行っておくこととなっています。ついでに言えば、高齢者単身世帯の1割超を占める生活保護世帯の死後も葬祭扶助制度はありますが、地域住民や自治体が本人の死後に右往左往しないで済むように生活保護受給者向けにもこうした備えができると安心だと思います。

長寿県の7カ条

7月9日に参加した民生委員100周年記念大会で式典の後に行われた記念講演の講師は、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏でした。講演の中で、全国一の長寿県は現在男女ともに長野県であるということと、かつて県内で減塩を勧める運動を展開したエピソードの披露がありました。同氏は毎日新聞でも毎月コラムを寄稿しておられます。7月16日掲載の「さあこれからだ」142回において、この全国一の長寿県を達成した生活習慣7か条が詳しく紹介されていました。
1.減塩
2.野菜をたっぷり食べる…長野県は野菜摂取量も日本一
3.いい油を取る…エゴマ等のオメガ3の油がいいそうです
4.運動する…筋肉が落ちないようにする
5.生きがいをもつ
加えて熱中症、脳卒中、心筋梗塞にも注意するために、水分の補給が重要です。
6.香辛料や薬味で食欲増進を…カレースパイス、トウガラシ(カプサイシン)、ショウガ(アディポネクチン)、ワサビ、コショウ、ネギ
7.たんぱく質をたっぷりと…そうめんばかりではだめ

 

子どもたちの未来のために

7月10日に開かれた全国民生委員児童委員大会のテーマ別研修「子どもたちの未来のために」の資料から注目情報を拾い上げてみました。
・2016年6月の改正児童福祉法の第1条では、主語が児童に変わりました。児童が家庭において養育されるよう、行政の支援が義務付けられています。里親・養子縁組が先で、続いて小規模な児童養護施設による養育支援が求められています。
・子育てがしやすい街、子どもが豊かに育つことができる街、それはすべての地域住民にとって生活しやすい街といえます。
・顔(身近)が見えて、腕(能力)が見えて、腹(思い)が見える、地域の実践家が求められています。行政はそれを裏支えします。「我が事」として参画し、「丸ごと」つながる地域共生社会の実現を行政は望んでいます。
・平均初婚年齢や第一子出産時の母の年齢が上がっていますが、生涯未婚率はこの20年で顕著な上がり方をしています。1995年は男性9.0%・女性5.1%ですが、2015年は男性23.37%・女性14.065%となっています。
・約8世帯に1世帯はひとり親家庭であり、約6人に1人の子どもが貧困状態にあります。

100周年記念大会に参加の感想

7月9-10日に東京ビッグサイトで開かれた民生委員100周年記念大会に参加してきました。1万人が参加する式典には天皇・皇后も臨席するとあって入場規定が非常に厳格でした。挨拶には厚労大臣や都知事が立ちました。初日の講演と2日目のシンポジウムも聴講しましたが、大規模な会場で長時間一方的に人の話を聴くというのは正直疲れます。研修効果よりも体裁重視の印象を受けました。それでも講演では、ボランティア活動をする高齢者は、しない高齢者に比べ高血圧のリスクが40%低いという研究論文があると披露がありました。なんでもオキシトシンの分泌がいい影響を与えるそうです。さすがに国際展示場の東京ビッグサイトだけに名刺をすぐ製作してできる自販機もありました。

明日から民生委員100周年記念大会参加

つい先日の地元紙で、県北の市の民生委員100周年記念行事のことが報道されていて、定数85人に対して2割近くの17人が欠員であると、記事で触れられていて驚きました。さて、明日から東京で開かれる民生委員100周年記念大会に参加してきます。県内の単位民児協会長がほぼ全員参加する大会となります。会長がわざわざ東京まで行ってどうなるものでもないという声があるかもしれません。ただ行ってみないと感じないこともあるかもしれません。それにしても先月訪れた福岡県朝倉市周辺の水害は大惨事としかいえません。改めてそれぞれの地域でどう備えるか考えることも多いと思います。