農地活用 農業参入」カテゴリーアーカイブ

農地バンクの活用を

機会があって近辺の農地所有者宅を訪問しています。80歳代の方が多く、農業後継者もいない世帯がほとんどです。農地の出し手と受け手をマッチングする農地バンクへの登録を勧めています。未相続の農地も現在は共有者全員の同意がなくても貸せるようになっています。農地を売るにしても中間管理機構を通じると登記や税制で優遇されます。

2020年農林業センサス

5年ごとにある、農林業センサスが、2020年2月1日現在で実施されます。農林業経営体調査については、市町村調査員が、農林産物の生産を行うまたは委託を受けて農林業作業を行い、生産または作業に係る面積・頭羽数が一定規模以上の「農林業生産活動」を行う者(組織の場合は代表者)を対象に訪問して調査票を回収する方法と、調査客体が自らオンライン報告によって回答する方法とで行われます。農林業センサスにおけるオンライン報告については、今回が初めての導入となります。調査の利便性や効率化から必然の流れだと思います。もともと、国内の生産構造、就業構造および農山村等の農林業をとりまく実態を明らかにするとともに、農林行政の推進に必要な基礎資料を整備することが目的とされています。2020年の調査項目に新たに加わったものとしては、(1)後継者の確保状況、(2)収入保険制度の導入を念頭にした青色申告・簿記の実施の有無、(3)有機農業に取り組んでいる作物生産(品目、面積)があるとのことです。市町村でも把握したい統計情報が得られそうです。

 

行政書士の農業委員への登用について

日本行政書士会連合会発行の『月刊日本行政』の2020年1月号の30ページに、会員(行政書士)へ農業委員公募への応募を呼び掛ける案内が載っていました。農業委員の半数以上は認定農業者であることが必要ですが、農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者、いわゆる中立委員の存在も1名以上必要となります。この中立委員を担う人材としてまさに行政書士は適任だと思います。さらに委員に行政書士がいれば、非行政書士による申請代理の排除にとっても有効です。会員による応募を期待します。

宇土産ネーブルビール

限定700本販売の宇土産ネーブルビールを味わう機会がありました。レモン汁を入れたコロナビールを思わせるラテン感覚の味わいでした。私も随分と前に轟水源の水をつかって自家製ビールを作ったことがあります。まだ自宅のどこかに王冠キットが残っていると思います。

行政書士に聞いてみよう

9月28日の熊本日日新聞最終面に熊本県行政書士会が10月に実施する無料相談会の広告が掲載されています。暮らしの困りごとはいろいろ専門家に聞いてみるのが解決への早道です。ぜひ活用してください。

紛争の防止と顧客の保護

一昨日、宅地建物取引士法定講習を受講しました。前回受けたのは宅地建物取引主任者法定講習として最後のときでした。4年半前と比較するとテキストの分量・講習時間が増えて、コンプライアンス研修の色彩が濃くなった印象を持ちました。指導監督を行う県職員の講義では質の悪い宅建士の事例が数多く出され、士業の責任の重さを実感しました。顧問弁護士による法改正解説は、行政書士業務にも役立つ内容で勉強になりました。こうしてみると、試験レベルは宅建士になってから格段に上がってきているのかもしれません。

10月の相談員担当

以下の日程で行政書士無料相談員として参加対応します。
10月17日(木)10:00~16:00、鶴屋百貨店本館7階 レストランアベニュー レストスペース
10月20日(日)13:00~17:00、熊本市国際交流会館2階 外国人支援総合相談プラザ

更新講習

今週は宅地建物取引士の更新講習の受講を予定しています。宅建士証の発行を受ける場合は、5年ごとにその更新手続きが必要です。わずか1日の講習ですが、その間に法改正もありますし、必要なことだと思います。行政書士の場合は、入管申請の取次を希望する場合は、3年以内に講習を受けないと出入国在留管理局への届け出がなされません。さまざまな専門職に依頼される場合に、所属団体実施の講習を積極的に受けているかどうかは、資質を判断する要素になります。極端な話、所属団体内で処分を受けている会員は研修を受講できないこともあります。

ショップページをクローズしました

EC-CUBEを利用していたオンラインショップページをクローズしました。以前は農業事業を行っていましたが、現在は農業資材の譲渡情報だけの出品だったのと、来月からの消費税率アップや軽減税率にシステムが対応していないこともありました。
農業については農地利用最適化推進の活動に注力しています。

農村の自立

旧清和村長で、今は私と同じ熊本県行政書士会会員である兼瀬哲治会員の著書『農村の第四革命』(熊日出版、1000円+税、2019年)が、昨日(6月9日)の熊本日日新聞読書欄で紹介されていました。太陽光発電や小水力発電で農村の自立に成功された実践の記録が綴られています。本年度より私は本会の研修部長となりましたので、ぜひ兼瀬講演を企画したいと思っています。写真はブラジル原産のジャカランタという花木です。宮崎県日南市に群生地があります。

責任の問い方

養液栽培による農業事業を行っていたころ、原発プラントと同じような問題を抱えていると思いました。農業の場合、生産性を高めるためにまず技術的な成功を追い求めがちです。しかし、どうしても肥料の排液が出てしまいます。冬場のハウスであれば、暖房による温度や湿度管理、果ては二酸化炭素濃度も考えなければなりません。技術的に正しいことを突き詰めれば、経費は天井知らずに上昇します。そうなると、経営的には採算が合わないことになるので、技術的にはここまでしたいということが分かっていてもあえてセーブすることをします。それと、排液はそのまま農業用水路へ流しますから、当然水質を変化させます。環境への影響はつきものです。もしも循環処理するとなると、その設備のためにさらに経営を圧迫します。原発もそうです。技術的に管理を極めれば環境への危険性は低くなるでしょうが、採算のとれる電源ではなくなり、経営的に成り立たなくなるから、どうしても管理にはある程度の線を引くという対応になってしまいます。公害病の原因企業も似たような対応を図ってきました。
このように、事業を例にとると、技術、経営、環境の3つのバランスの取り方が重要です。それぞれのマイナス部分の内容次第では事業自体が成り立たないことがあるかもしれません。
もうひとつ考えたいのは、何か問題が発生した時に、それに対処する人が、いろんな部分への影響を多面的に考えられるかが問われると思います。問題解決能力のある人には、そうした多面的な見方ができ、そうでない人は一面的な見方しかできないという気がします。問題解決能力のない人への責任を問わなければならないとき、一面的に問うのではなく、多面的に問う必要があるかもしれません。

行政書士会のチラシその2

日本行政書士会連合会のマスコットキャラクター・ユキマサくんを使用したほんわかした仕上がりです。ウソではありません。

http://attempt.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/kansatsu2.pdf

ひとり広報活動

当職も委員を務める宇土市農業委員会の今月の会議が昨日開かれたおりに、委員25名の方に行政書士制度の広報をさせていただきました。不適正な代理申請を防止するために、委員の皆さんへご自宅の目につくところに広報チラシを貼付いただいたり、メガネレンズやスマホ画面拭きに熊本県行政書士会特製のマイクロファイバークロス(写真)を普段使用していただくよう配布しました。宇土市には行政書士が委員にいますよということも言ってくださいとお願いしておきました。

非行政書士排除の広報チラシ画像は明日以降4回に分けて投稿します。

農機具リサイクル

熊本県農業共済の広報誌『ひのくに』の中に毎号「農機具リサイクル」のコーナーがあり、当社でも不要な農業資材がありましたので出品したところ、予想を上回り10件の応募がありました。もっとも好条件を出してくれた、阿蘇のミニトマトの生産者へお譲りしました。後継者の方と共に引き取りに来ていただきました。役立ててもらって助かりました。
写真は記事内容と関係ありません。

天覧地の今

知人の耕作放棄地の近くに早期作田の昭和天皇の天覧地記念碑が建っています。農地管理できる農業後継者が少なく、移転がままならないのが、現在の課題です。また自宅近くには明治天皇の御野立記念碑があります。こちらは、例年11月に記念神事が行われていますが、普段は目立たない空き地になっています。